新型トヨタ・ヴェルファイアは、スポーティな走行性能と快適な後席空間を兼ね備えた高級ミニバンで、価格は880万~1000万円超。
外板色には新たに「プレシャスメタル」が加わり、全3色から選べるようになりました。
特に注目すべきは、ハイブリッドモデルであり、2487ccエンジンとモーターの組み合わせにより、最高出力140kW、最大トルク236Nmを実現しています。
プラグイン・ハイブリッドモデル(PHEV)も用意されており、両モデルは共通の「E-Four」4WDシステムを搭載しています。
ヴェルファイアは、姉妹車であるアルファードと比べて、よりスポーティな走行性能を追求した設計がなされており、剛性を高めるための「縦柱ブレース」や、スタビライザーとしても機能するパフォーマンスダンパーが装備されています。
これにより、走行時の安定感や加速時のトルク感が向上しています。
また、後席重視の「エグゼクティブラウンジ」グレードでは、快適な空間が確保されており、後席のシートは多機能で、リクライニングや温熱機能、エンターテイメントシステムが充実しています。
価格は、プラグイン・ハイブリッドが約1,008万円、ハイブリッドは前輪駆動が約880万円、E-Fourが約902万円と高級ミニバンとしての位置付けが明確です。
新型ヴェルファイアは、ドライバーの操縦の楽しさと後席の快適さを両立させた一台となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/06c61e5173cd5aff6f5a024f1cc7a33525e3c7b9
新型トヨタ・ヴェルファイアに関するコメントでは、主にその乗り心地や快適性が称賛されていました。
過去に所有していたユーザーは、海外出張から帰った際に迎えに来てもらった経験から、非常に快適な乗り心地を実感していたと述べています。
しかし、運転の楽しさには欠けるため、セカンドカーを利用していたとのことです。
また、家族や友人に良い車だと評価されることが優越感につながると感じている方もいました。
一方で、安全性能についての懸念も指摘されていました。
特に歩行者頭部安全性能が4スターと評価されていたことから、改善が求められていました。
ミニバンとしての役割を重視する意見もあり、運転の楽しさよりも快適に家族を運ぶことが重要だとする声がありました。
価格に関しては、900万円という高額な設定に対する疑問も多く、特に盗難リスクやモデルチェンジの頻度が問題視されていました。
高級車としての位置付けに対して、実際には高額であるだけで高級感が伴わないという意見もありました。
全体として、ヴェルファイアは快適な移動手段としての評価を受けつつも、運転の楽しさや価格、そして安全性能に対する懸念が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
乗り心地がすこぶる良かった。
自称高級車であればボンネット跳ね上げ機構など対策を取って欲しかった。
後部席でラグジュアリー感を楽しむ車であり、優越感を得る車。
ミニバンに走りを求めるとか、そもそも走りを求める車じゃないでしょ。
こんなすぐモデルチェンジする車に900万円?