韓国の共に民主党の金炳周最高委員は、国会の同意なしにウクライナに派兵する場合、国防部長官の弾劾を検討すると表明しました。政府の方針に対する国民の反発が強まる中、派兵に関する懸念が高まっています。
要約すると韓国最大野党「共に民主党」の金炳周最高委員は、国会の同意なしに韓国政府がウクライナに派兵することに強く反対する姿勢を示し、もし派兵が行われた場合には国防部長官の弾劾を検討する意向を表明しました。
10月30日に開催された党の最高委員会議で、金委員は「海外に1人でも派遣すれば、それは派兵だ」と強調し、政府が「参観団」という名目で派兵を回避しようとしていることを批判しました。
彼は、尹錫悦政権がウクライナに参観団を派遣する場合には、法的措置を取ると警告しました。
また、金委員は「大韓民国はこれまでウクライナに非殺傷兵器と人道支援を提供してきたが、これ以上の関与は許されない」と述べ、国民の圧倒的多数が望んでいない戦争への介入は容認されないと指摘しました。
さらに、李彦周最高委員も同様の見解を示し、政府の方針に対する国民の反発を強調しました。
この発言は、韓国国内でのウクライナへの関与に対する懸念が高まる中で行われ、政治的な議論を呼び起こしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c0fae9c8b5925bc5cb516bf53e3d1352a4030441