東京では明日もスギ花粉が「極めて多い」状態が続く。西日本も油断せず対策を。
要約すると東京都内では、2月末からスギ花粉の飛散量が急増しており、明日2日(日)も「極めて多い」レベルが予想されています。
特に多摩地方では、八王子で163.6個/㎠、多摩で109.6個/㎠、府中で110.5個/㎠と、花粉症の方にとっては厳しい状況です。
今年は2月に強烈な寒波が影響し、寒さの日が続いたことから、花粉の飛散量は一時的に抑えられていましたが、寒波が和らいだ2月末から急激に増加しました。
明日も関東地方は晴れ間が見え、暖かさが続くため、花粉の飛散量は増加すると見込まれています。
西日本では雨が降るものの、福岡や大阪では「多い」飛散、高知や静岡では「非常に多い」レベルとなるでしょう。
雨が降ることで一時的に花粉は抑えられますが、太平洋側では雨の止み間もあるため、油断は禁物です。
3日(月)からは冷たい雨や雪が予想されており、これにより花粉の飛散量は減少する見込みですが、福岡や高知では5日(水)に天気が回復し、再び「非常に多い」飛散となる可能性があります。
6日(木)と7日(金)には福岡や高知、静岡で「非常に多い」飛散が続く見込みで、東京でも「多い」レベルにとどまるでしょう。
花粉症の方は、万全な対策を講じることが求められます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ef39add9443ec1849ad82cd71038314418218321