新年度予算案が与党と維新の賛成で可決され、教育無償化や年収の壁引き上げが実現。特に高校教育の実質無償化が注目されています。
これは5日に行われた衆院本会議での出来事で、与党は維新が求めていた高校教育の無償化を実現するために合意に達しました。
具体的には、新年度分では全世帯を対象に公立高校を実質無償化することが決定され、再来年度からは私立高校への就学支援金が45万7000円に引き上げられることとなります。
また、社会保険料の引き下げに向けた協議体が設置されることも合意されています。
日本維新の会の前原誠司共同代表は、「極めて重い白票を投じた」と述べ、政策実現に向けた意気込みを示しました。
さらに、年収の壁についても、現行の103万円から160万円に段階的に引き上げる案が可決され、これにより多くの世帯が経済的なメリットを享受できることが期待されています。
これらの決定は、特に教育や社会保障に関する政策に大きな影響を与えるものであり、国民にとって重要な変化となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c41020386f93eeff047debffb45bb653359d91fc
新年度予算案が可決されたことに対するネットのコメントは、教育無償化や年収の壁引き上げに関して多様な意見が寄せられました。
特に、大阪維新の会が推進した政策に対する失望や懸念が目立ちました。
多くのコメントが、私立高校の無償化に対する不公平感を訴え、特に公立高校はほぼ無償化されている中で、私立高校のみの無償化は問題があるとの意見が多かったです。
また、政策が中間層に与える影響についても懸念され、維新が与党の補完勢力となったとの指摘もありました。
このような状況に対して、国民民主党の政策に期待を寄せる声が増え、参議院選挙に向けた投票行動への影響が予想されるという意見もありました。
さらに、国民の生活を豊かにするためには、目先の成果よりも長期的な視点が必要だとの意見も見られ、政治家には国民の声を真摯に受け止める責任があるとの意識が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
大阪府の政策を国策に持ち込む事は如何無ものかと思う。
マスコミの「103万→160万」は今まで以上に信用を落とすことになるだろう。
高校無償化と引き換えにガソリン税減税を捨てた維新。
国民にも誰が賛成し、だれが反対したか出してくれませんかね。
公立高校の試験を複数回行えるようにすれば、公立不合格で私立高校に行かざるを得なくなるような経済的厳しい子供への救済策になるのではと思います。