『おむすび』第110回では、菜摘が弁当開発案のプレゼンでダメ出しを受け、成長する姿が描かれます。ギャル文化との出会いを通じて、主人公の成長が楽しめるストーリーです。
第109回では、テーラー・要蔵が高齢者の介護のために神戸から老人ホームに引っ越すことになり、その会話を通じて結が高齢者向けの弁当開発の必要性を感じる様子が描かれました。
続く第110回では、菜摘(田畑志真)がコンビニ弁当の開発案を部長にプレゼンする場面が注目されますが、彼女の説明は部長から「ダメだ」と一蹴されてしまいます。
この時、菜摘は結から学んだ「フレイル」という言葉の意味を語り始め、彼女の成長を示す重要なシーンとなります。
一方で、別のキャラクターである歩(仲里依紗)は、自身のギャルブランドを立ち上げ、展示会を企画し、ネット記事を通じて宣伝活動を行い、その効果が徐々に現れ始めています。
物語全体を通じて、ギャル文化との出会いを経て主人公が管理栄養士として成長し、「縁・人・未来」を結んでいく姿が描かれる、平成の青春グラフィティとも言える内容です。
視聴者は、キャラクターたちの成長と共に、彼らが直面する課題や喜びを共感しながら楽しむことができます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cf48eac583835c7ccfc5b90a00840c4656a774c4
コメントでは、ドラマの設定やストーリー展開に対する疑問が多く寄せられていました。
特に、病院を舞台にしたにもかかわらず、現実離れした状況が描かれていることに対して不満を持つ声がありました。
視聴者は、外科専門医が試食に来るシーンや、高齢者向け弁当の豪華さに驚き、現実の食材価格や購入の難しさを考慮すると、ドラマが伝えたいメッセージが不明瞭だと感じていました。
また、弁当の改善点について具体的な説明が不足しており、視聴者が何を想像すれば良いのか分からないという意見もありました。
さらに、コンビニ弁当の価格設定や高齢者の購買行動についても疑問が呈され、より現実的なアプローチが求められている様子が伺えました。
キャラクターに関しては、主人公の成長や部長の厳しさと期待感についての意見もあり、ストーリーの進展に期待を寄せる声も見受けられました。
しかし、全体としては、ドラマのリアリティやキャラクターの行動に対する疑念が多く、視聴者の心に響く内容が不足しているとの指摘が目立っていました。
ネットコメントを一部抜粋
社会問題をドラマに取り入れて解決していく感じだけど、ぶっ飛びすぎだし理想の世界が繰り広げられている感じで笑ってしまう。
今日の弁当、この間のと比べて、具体的にどこがどう良くなっていたんだろうね。
コンビニ会社だからコンビニ弁当なんだろうけど、健康に過ごせる訳でもないし、いくら身体のことを考えてるとは言えお弁当1回食べたところで…。
今日の放送では、なっちゃんのほうが「会話の気づきから問題解決に挑む朝ドラヒロイン」っぽかったです。
良いものなら売れる、などと言うナイーヴな考え方は捨てろ。