マツダ・トリビュートの歴史と価格の魅力を解説
当時、マツダはフォードの子会社であり、両社の協力によって新型SUVが開発されました。
トリビュートは、フォードのエスケープとプラットフォームやパワートレインを共有しながらも、エクステリアデザインはマツダ独自のスタイルを持っていました。
特に足回りのセッティングはマツダらしいスポーティさがあり、エスケープとは異なるキャラクターを持っていました。
搭載エンジンは、初期モデルではフォード製の2リッター直列4気筒と3リッターV型6気筒が採用され、2003年のマイナーチェンジでマツダ製の2.3リッター直列4気筒に変更されました。
全長4395mm、全幅1790mm、全高1760mmというサイズ感は、現在のCX-30に似ており、クロスオーバーSUVらしいスタイルを持っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/da159de7559f5a56e3c09d1e8734035c0ea3261b
マツダ・トリビュートに関するコメントには、購入者の実体験や評価が多く含まれていました。
コメントの中では、車の取り回しの良さや直進安定性が高く評価されており、特に家族での利用において後部座席の使い勝手が良かったという意見がありました。
また、13年間乗り続けた後の下取り価格が25万円だったことを懐かしむ声もあり、長期間の使用に対する満足感が伺えました。
一方で、エンジンのパワー不足や燃費の悪さを指摘するコメントもあり、特に急こう配での走行時にはエアコンを切らないと進まないという体験が共有されていました。
さらに、トリビュートの販売が日本ではSUVブームの前だったため、人気が出なかったのではないかという意見もあり、他の人気車種との比較が行われていました。
全体として、トリビュートは独特の魅力を持ちながらも、競争の激しい市場での位置づけに苦しんでいたことが示唆されていました。
中古車としての価値や市場での評価についての意見もあり、特に他の車種と比較した際の魅力の不足が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
出てすぐ買いました。
幅があるので後ろにチャイルドシート2個つけても真ん中にママが乗れて。
不人気車というより、名前も知られてない存在で、逆に面白味を感じていた。
同じ2000年11月に発売した日産のエクストレイルは大人気だったので。
エンジンの不調もあったけど、取り回しがしやすく楽しい車でした。