マツダが「CX-30」に手のみで運転可能な福祉車両を2025年4月以降に発売。直感的な操作が可能で、下肢障害者向けの新しい選択肢を提供。
要約するとマツダは2025年4月以降に、SUV「CX-30」に手のみで運転可能な福祉車両「セルフエンパワーメントドライビングビークル(SeDV)」を展開することを発表しました。
この新しい福祉車両は、下肢に障害を持つユーザーが直感的に運転できるように設計されています。
具体的には、ステアリングの内側に設置された「リング式アクセル」とレバーブレーキを用いることで、手だけでの運転が可能になります。
これにより、従来の運転方法に比べて大幅に操作が簡素化され、運転の自由度が向上することが期待されています。
さらに、マツダは同様の仕様を持つ「MX-30」についても改良を行うとしています。
福祉車両の価格は、CX-30が54万1200円、MX-30が54万5200円で、いずれも非課税で取り付け費用が含まれています。
ユーザーは好みのグレードにこのシステムを装着することができるため、個々のニーズに応じた選択が可能です。
マツダはこの新たな取り組みを通じて、福祉車両市場における競争力を強化し、より多くの人々に自動車の利用を促進することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d62810145372e62b28aff73a44bed1339870d616