スズキが大型クロスオーバー『GSX-S1000GX』の新色を発表。価格は205万7000円で、電子制御サスペンションや多彩な走行支援機能を搭載し、快適なライディングを実現。
新価格は205万7000円で、今回のモデルでは赤、青、黒の3色が追加されます。
GSX-S1000GXは、スポーツツアラーとアドベンチャーを融合させた設計で、GSX-S1000シリーズのエンジンを搭載しています。
これにより、スポーツライディングに必要な動力性能を維持しつつ、ツーリング性能も向上させる新技術が採用されています。
特に注目すべきは、スズキの二輪車として初めて搭載された電子制御サスペンション(SAES)で、速度や路面状況に応じた減衰力の調整が可能です。
さらに、スズキ独自のプログラム「スズキロードアダプティブスタビライゼーション」(SRAS)が、凸凹路面を検知し、自動でサスペンションの制御量を切り替え、快適な乗り心地を実現しています。
また、出力特性やトラクションコントロールを統合管理する「SDMS-α」や、コーナーでのABS作動を可能にする「モーショントラックブレーキシステム」など、多彩な電子制御機能も充実しています。
走行支援機能には、双方向クイックシフトシステムやスロープディペンデントコントロール、ローRPMアシストなどが含まれ、ライダーの快適な走行をサポートします。
さらに、スマートフォンとの連携が可能な6.5インチフルカラーTFTマルチインフォメーションディスプレイや、ETC2.0車載器も標準装備されています。
新しいカラーリングは、キャンディダーリングレッド、トリトンブルーメタリック、グラススパークルブラックの3色で、これにより多様な選択肢が提供されることになります。
スズキは、この新モデルを「高い知性とパフォーマンスを気軽に使いこなすことができるクロスオーバーバイク」としてアピールしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1ab26cb1570508b747c9cfbeb77da0718caeecd2