ホンダが2025年モデル「レブル1100 SエディションDCT」を発表。エンジン性能や快適性が向上し、発売は3月20日。新機能やデザインが魅力的。
このモデルは、従来型からのマイナーチェンジを施し、エンジン性能や快適性が向上している。
具体的には、270度クランクの1082cc並列2気筒エンジンを搭載し、圧縮比を10.1から10.5に引き上げたことで、ピークパワーが87ps/7000rpmから88ps/7250rpmに向上した。
特に低中速トルクが強化されており、ライディングモードやトルクコントロールシステムも最適化されている。
DCTモデルでは、発進時や低速走行時のクラッチレスポンスが改善され、よりスムーズな駆動力が実現されている。
また、5インチのフルカラーTFTメーターが新たに採用され、スマートフォン接続機能やHonda Roadsyncに対応した。
車体デザインも改善され、ハンドルグリップがライダーに近づき、ステップ位置が前方に移動したことで、よりリラックスしたライディングポジションを提供している。
シートの厚みも増し、快適性が向上した。
新たに追加された「Sエディション」では、特別なヘッドライトカウルやフォークブーツ、バーエンドミラー、ダイヤモンドステッチのシートが装備され、カスタムメイド感が強調されている。
価格は、従来モデルから6万6000円上昇し、120万4500円から149万500円となっている。
Sエディションは144万1000円で、発売日は2025年3月20日である。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ae8b811f822e168bc83fa56e99940e47d5bdf64c