キャデラック・リリックの日本発表とEV市場の新時代

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キャデラックが5年ぶりに日本で新型EV『リリック』を発表し、ラグジュアリーEV市場に新たな風を吹き込む。リリックは384kWの出力と510kmの航続距離を持ち、2025年から販売開始予定。

要約するとキャデラックが5年ぶりに日本で新型EV『リリック(LYRIQ)』を発表し、ラグジュアリーEV市場に新たな風を吹き込むことを予感させるイベントが開催された。

この発表会は、ただの新車発表ではなく、ゼネラルモーターズ(GM)がグローバルに展開するプレミアムEVブランド戦略の一環として重要な意味を持つ。

米国GM本社のジョン・ロス副社長が参加し、日本市場におけるキャデラックの重要性を強調した。

リリックは2024年に米国で最も販売されるラグジュアリーEVとなる見込みで、キャデラックは過去18ヵ月間で欧州やオセアニア市場でもEV販売を急速に拡大している。

特に日本市場においては、右ハンドル仕様の重要性が強調され、キャデラックの新たな進化が期待される。

リリックは全長4995mm、全幅1985mm、全高1640mmのサイズを持ち、384kWの最高出力と610Nmの最大トルクを誇る。

バッテリー容量は95.7kWhで、満充電時の航続距離は510kmに達する。

また、急速充電規格CHAdeMOにも対応しており、全国各地の充電器での正常作動が確認済み。

リリックは税込1100万円で、2025年5月以降にデリバリーが開始される予定で、今後もエンジン車の供給を続ける方針だ。

2026年には新たに3車種のEVを日本市場に投入する計画も発表されており、キャデラックのEVシフトは着実に進んでいる。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dd52397cc5c776a68bc3fea711cea7f94dd874fb

ネットのコメント

キャデラック・リリックの日本発表に関するコメントでは、EV市場の現状やデザインに対する意見が多く寄せられました。

まず、日本のEV市場についての厳しい見方があり、特に日本メーカーのEVが売れない状況や、テスラの販売も思うように伸びていないことが指摘されていました。

また、韓国や中国のEVについても厳しい評価が下され、日本市場にアメ車のEVが受け入れられるか不安が募っている様子が伺えました。

さらに、アルティウムプラットフォームを使用するホンダやアキュラのEVに言及し、右ハンドル化が容易かもしれないという意見もありました。

デザインに関しては、キャデラック・リリックのスタイルについて好意的な意見が多く、特に「テスラのデザインが苦手」とする声がある一方で、キャデラックのデザインは良いと評価されていました。

全体として、EV市場の未来に対する懸念と、デザインへの期待が混在しているコメントが目立ちました。

ネットコメントを一部抜粋

  • アルティウムプラットフォームはホンダとアキュラのEVにも使われていましたね。

  • 個人的にはホンダのプロローグもデザイン的にはいいなと思いました。

  • 日本メーカーのEVですら全く売れない、テスラですらそこまで売れなかった。

  • テスラのヌメっとしたデザイン苦手だけど、これは良いなと思いました。

  • ベンツのBEVのデザイン失敗しているけど、こっちは良いねと感じました。

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