トランプ大統領がゼレンスキーを批判し、ウクライナの次期大統領候補として人気のザルジニー氏が浮上。政治的な動きが注目される。
トランプ大統領は、ゼレンスキーが米国に鉱物資源の権益を譲渡する合意文書への署名を拒否したことに対し、「選挙をしない独裁者だ」と非難し、「この戦争を始めるべきではなかった」とも述べた。
ゼレンスキー大統領は、ロシアの再侵攻を防ぐための安全保障や支援と引き換えに権益を求めるトランプの提案を拒否したため、トランプは逆恨みしているという意見もある。
さらに、2019年のトランプの弾劾のきっかけとなったゼレンスキーへの電話内容も、両者の間に因縁を残している。
トランプは、ゼレンスキーを停戦交渉から外したいと考え、延期されていたウクライナ大統領選の実施を求めている。
しかし、ウクライナ国民の間では、元軍総司令官のヴァレリー・ザルジニー氏が支持を集めており、彼の人気はゼレンスキーを上回っている。
ザルジニー氏は、ヘルソン奪還の指揮を執った英雄視される存在であり、国民からの支持を得ている。
彼は家庭を持ち、詩や旅行を愛するインテリな一面も持っているが、現在のウクライナは戒厳令下にあり、大統領選は法律上できない状況にある。
ザルジニー氏は「戦争が終わった後で」大統領選出馬について考えると述べており、国民の利益を第一に考えているため、政治的な動きが激しくなることを望んでいない。
ウクライナの未来は、トランプとゼレンスキーの対立に加え、次期大統領候補の動向にも影響を受けることが予想される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/972363ed7cdf88d04d93849dc4ff8ae828176450
コメントの内容を詳しく要約しました
ネットコメントを一部抜粋
アメリカの力の源は軍事力。
トランプは鉱物資源どころかさらに領土放棄という要求を出している。
トランプが逆恨みしているゼレンスキーより、プーチンの方が好きなようである。
ザルジニー氏も「トランプは世界の秩序を破壊している」と言った。
トランプの狙いは莫大な金を産む鉱物資源。