キャデラックの新BEV「リリック」が日本市場に登場。510kmの航続距離、384kWの出力を持ち、ラグジュアリーなデザインと快適性が特徴。価格は1100万円で、競合モデルと接近。
リリックは、全長4995mm、全幅1985mm、全高1640mmのボディサイズを持ち、3085mmのホイールベースと2650kgの車両重量を誇ります。
95.7kWhのCATL製NMCバッテリーを搭載し、510kmの航続距離を実現。
急速充電に対応し、90kWの超急速充電では190km分の充電が可能です。
デザイン面では、エルドラドをオマージュしたインパネや、静粛性を重視した内装が特徴で、次世代のアクティブノイズキャンセレーション技術を採用しています。
リリックは4WDで、フロントモーターとリヤモーターの合計出力は384kW、最大トルクは610Nmに達し、0-100km/h加速は5.5秒を実現しています。
運転支援機能やインフォテイメントシステムも搭載し、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応。
価格は1100万円で、アウディQ8 e-tronやBMW iXと競合する設定です。
GMは2030年までにカーボンニュートラルを目指し、リリックはそのビジョンの一環として位置付けられています。
日本市場向けにはCHAdeMO規格の急速充電に対応し、右ハンドル仕様も採用されています。
リリックは、デザイン性や快適性を兼ね備えたラグジュアリーなEVとして、多くの消費者に新たな価値を提供することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e0c5cd31f61a5a6b1ce6cdf38f812dac6730beaf