プーチン大統領、BRICS諸国の支援に感謝し停戦案を提起

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プーチン大統領がBRICS諸国の指導者に感謝し、停戦案についての意見を述べた。ウクライナ側は提案を拒否。

要約するとロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナとの停戦案に関するコメントの中で、ブラジルのルーラ大統領を含むBRICS諸国の指導者たちの支援に感謝の意を表明した。

プーチン氏は、各国の指導者が国内問題を抱えながらも、ウクライナ問題に真剣に取り組んでいることを評価し、彼らの努力が敵対行為の終息や人命救助を目指す高尚な使命であると強調した。

この発言は、モスクワで行われたベラルーシのルカシェンコ大統領との共同記者会見でなされ、昨年10月に策定されたブラジルと中国による和平案が未実現であることにも言及された。

この和平案は、戦闘の拡大を防ぎ、戦争の影響を受けた人々への人道支援を強化することを含んでいるが、ウクライナゼレンスキー大統領はこの提案を拒否し、具体的な行動が欠如していると批判した。

プーチン氏は、米国のトランプ大統領にも謝意を示しつつ、30日間の停戦案には詳細な調整が必要であると述べた。

停戦提案については、恒久的な平和につながるものでなければならず、ウクライナへの兵器供給や動員の理由について疑問を呈した。

プーチン氏は、ロシアが獲得した領土を放棄しない姿勢を強調し、迅速な和平交渉を進めるためには、領土の回復が重要であると述べた。

一方、ゼレンスキー氏はプーチン氏の停戦提案を「謀略的」と評価し、モスクワが不可能な前提条件を設けることでさらなる戦争を招くと警告した。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/02766cdc6a009ad2c6a265fcb229c44d6bc323bf

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