上海申花のスルツキ監督が川崎とのACL戦に向けて意気込みを語り、警戒感を示した。選手の怪我や戦術についても言及し、次のステージ進出を目指す意欲を表明した。
要約すると上海申花のスルツキ監督が、12日に行われるACL決勝トーナメント第2戦に向けての前日会見を開いた。
5日に行われた第1戦では川崎に1-0で勝利を収めたが、スルツキ監督は「明日の試合はとても興味深い。
どのように展開されるか見えないところではあるが、試合に向けて頑張りたい」と意気込みを示した。
彼はCSKAモスクワ時代に元日本代表MF本田圭佑を指導した経験があり、質問に対して「本田から日本チームの情報収集は?」との問いには「答えはノーだが、彼とは良い関係だ。
彼は自分の仕事に集中しているだろう」と述べた。
川崎に対しては、これまでの対戦成績から「とても良いチーム。
良いプレーヤーもたくさんそろっている。
グループステージでは(相手の)レッドカードもあったが、とても苦戦した。
明日も簡単なゲームではない」と警戒心を示した。
第1戦では主力MFアマドゥが負傷し、代役に関する質問が飛び交ったが、「一人の選手に対して特別な対策をとるわけではない」と多くを明かさなかった。
また、DF陳晋一は川崎のホームでの試合が初めてであり、「次のグループステージに進むのが我々の目標なので、頑張りたい。
我々は90分間集中してプレーすることだけを心掛けたい」と意気込みを語った。
彼は母が日本人であるため、家族の前でプレーすることが特別な意味を持つと感じている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/129ce953757d4c50415d35fbd10472e3ccf45c6a