トヨタが欧州で新型BEV『C-HR+』と『bZ4X』を発表。多様な選択肢を提供し、2025年後半から販売開始予定。
要約するとトヨタは、欧州市場におけるバッテリー電気自動車(BEV)のラインナップを拡大するため、新型の電気自動車『C-HR+』と『bZ4X』を初公開しました。
これらの新型車は、カーボンニュートラル社会の実現に向けたトヨタの取り組みの一環として、特にBEV保有率が高い欧州市場において、より多様な選択肢を提供することを目指しています。
『C-HR+』は、2代目C-HRをベースにしたモデルで、滑らかなスタイリングと広々とした室内空間を兼ね備えています。
バッテリーは57.7kWhと77.0kWhの2種類が用意され、航続距離はそれぞれ455kmと600kmを実現。
駆動方式は前輪駆動と四輪駆動が選べ、パフォーマンスも向上しています。
特に、FWDの57.7kWhモデルは167psを発揮し、0-100km/h加速は8.6秒で行える一方、AWDの77.0kWhモデルは343psを出力し、加速は5.2秒に達します。
『bZ4X』も同様に、57.7kWhと73.1kWhのバッテリーオプションを提供し、航続距離はそれぞれ445kmと573kmに。
新たに搭載された『バッテリープレコンディショニング』技術により、急速充電時間の短縮も期待されています。
これらの新型車は、2025年後半から欧州での販売を予定しており、トヨタはさらなるBEV商品力の強化を図っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8817001a77e63906c9a6d52c93679fc9a94b40d2