BMW X3は迫力あるデザインと広々とした車内が特徴で、人気モデルとして進化を続けている。ディーゼルエンジン搭載の「20d xドライブMスポーツ」は、快適な乗り心地と力強い走行性能を兼ね備えている。
2003年に初代が登場し、昨年11月にはフルモデルチェンジを経て4代目が誕生した。
これまでに350万台以上が販売され、BMWの中で最も人気のあるモデルとなっている。
X3は全長4755ミリ、幅1920ミリと大きく、初代と比較してもかなりのサイズアップを果たしている。
そのため、車内は広々としており、特にリアシートは大人が長旅をする際にも快適に過ごせるスペースが確保されている。
試乗したのは「20d xドライブMスポーツ」というグレードで、ディーゼルエンジンを搭載している。
直列4気筒エンジンにターボを組み合わせ、最高出力は197馬力を誇る。
xドライブは全輪駆動を意味し、Mスポーツはスポーティーな仕様に仕上げられている。
ボディーカラーはフローズンピュアグレーで、艶消しの落ち着いた色合いが特徴的だ。
インテリアはカーブドディスプレイや15色から選べるインタラクションバーなど、派手で洗練されたデザインが施されている。
運転席は広々としており、遮音性も高く、ディーゼルエンジンの音はほとんど聞こえない。
走行性能はトルクフルなディーゼルエンジンとマイルドハイブリッドのアシストにより、低速から力強い加速が楽しめる。
サスペンションはしなやかで、高速道路を快適にクルージングできる一方で、荒れた路面では若干のバタつきが見られるものの、全体的には快適な乗り心地が提供される。
長距離ドライブでも疲れにくい仕様となっており、BMW X3はその魅力を存分に発揮している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/eca8c560ea95527bc34f6e23422744f600ed271a