大阪で朝鮮半島出身者を悼む集会が開催され、空襲から80年を迎えました。参加者は犠牲者の名前を読み上げ、黙とうを捧げました。
要約すると2023年3月13日、太平洋戦争末期の大阪大空襲から80年を迎え、朝鮮半島出身の犠牲者を追悼する集会が大阪市で開催されました。
この集会は市民らで構成される実行委員会が主催し、約80人が参加しました。
朝鮮半島出身の犠牲者については、その実態が十分に明らかにされていないため、実行委員会は5年ほど前から犠牲者名簿の作成に取り組んでいます。
集会では、これまでに判明した178人の犠牲者の名前が読み上げられ、参加者は黙とうを捧げました。
大阪府内では1945年3月13日を皮切りに8回の空襲があり、小規模なものも含めると死者や行方不明者は約1万5千人に達しています。
実行委員会は、朝鮮半島出身の犠牲者は1200人を超えると推計しています。
このような追悼行事は、歴史を振り返り、忘れ去られた犠牲者に光を当てる重要な機会となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/eda26fbe2541db27078cdf8c484ed602b055c980