武居由樹が5月28日に2度目の防衛戦を控え、意気込みを語った。右肩の負傷から復活し、挑戦者ユッタポンを「バチっとぶっ倒す」と宣言。試合に向けた準備が整い、今年は自分らしい戦いを取り戻す決意を示している。
要約するとプロボクシングのWBO世界バンタム級王者、武居由樹(25歳・大橋)が、5月28日に神奈川・横浜BUNTAIで行われる2度目の防衛戦に向けて意気込みを語った。
相手は同級8位のユッタポン・トンディ(31歳・タイ)で、武居は「信用を取り戻す。
バチっとぶっ倒す」と自信を見せた。
武居は昨年12月24日に予定されていた防衛戦が井上尚弥の相手の負傷による延期、さらに自身の右肩の負傷で中止となった経緯がある。
しかし、現在は怪我が「ほぼ完璧に治っている」とし、試合に向けての準備が整っていると強調した。
治療期間中には、左のパンチが上達したことも明かし、スパーリングも今月末から開始する予定だ。
挑戦者のユッタポンについては「テクニックのある強い選手」と評価しつつも、自身の復活を強調した。
武居は「最近のバンタム級トップ選手たちが盛り上がっている中で、自分は少し出遅れた」と感じており、試合に勝つことでその遅れを取り戻したいと意気込んでいる。
昨年はプレッシャーに悩まされていたが、今年に入って「武居らしく戦えるようになった」と自信を取り戻した様子だ。
ユッタポンは15勝無敗(9KO)の戦績を持ち、筋肉質で打たれ強い選手。
前戦でのKO勝利も記録しており、武居との対戦が注目される。
武居は「今の試合をクリアすることが最優先」とし、目の前の戦いに集中する姿勢を示した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5f9c4ce2255075303c43928af791600e32b07e34