BMWが新型「X3」のロングホイールベース版「X3L」を中国市場向けに発表。後席の快適性が向上し、最新のデザインと技術が搭載された高級SUVとして注目される。
このモデルは、全長4865mm、全幅1920mmと、ミッドサイズSUVの中でも最大級のサイズを誇ります。
ホイールベースは標準仕様のX3よりも110mm延長され、2975mmとなり、特に後席のレッグルームは96mm拡大し、1メートル以上が確保されるなど、快適性が大幅に向上しています。
新型X3Lは、BMWの最新デザイン言語を採用し、洗練されたフロントフェイスと力強いボディラインが特徴で、ルーフラインも長くなりダイナミックなシルエットを形成しています。
インテリアには高品質なマテリアルが使用され、広々とした空間が魅力です。
また、最新のiDriveシステムが搭載され、ドライバーと乗員に最先端のインフォテインメント体験を提供します。
パワートレインは、2種類の4気筒ガソリンエンジンが用意されており、エントリーモデルの「X3 xDrive 25L Luxury」は最高出力190馬力、0-100km/h加速は8.7秒を記録。
一方、よりパワフルな「X3 xDrive 30L」は最高出力258馬力、0-100km/h加速は6.5秒をマークします。
どちらのモデルも4WDシステム「xDrive」を採用し、安定したトラクションと優れたハンドリング性能を誇ります。
BMWは、中国市場においてロングホイールベース仕様を積極的に展開しており、新型X3Lもその一環として、高級SUV市場での存在感をさらに強化することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a866adf88816270b568ee25a27569a4fcbaad872