BYD新型EV発表、急速充電と高出力で株価急騰

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BYDが新型EV「漢L」と「唐L」を発表。6分で満充電、出力789馬力で株価急騰。EV市場の変革が期待される。

要約すると中国の自動車メーカーBYDが、3月17日に新型車「漢L」と「唐L」を発表し、その性能が注目を集めています。

両車は、3万回転のモーターを搭載し、出力は789馬力に達します。

特筆すべきはその充電性能で、わずか6分で満充電が可能であり、1000V/1000Aの充電に対応しています。

漢Lでは、1秒あたり2km分の充電ができ、5分で400km分の電気を蓄えることができます。

これにより、BYDは「給油時間と同じ手間で充電を完了させる」という目標を実現しつつあります。

両車は、FRと4WDのモデルがあり、4WD用のリアモーターは580kW(789ps)を発揮します。

加えて、0-100km/hの加速はわずか2.7秒で、最高速は実測で305km/hを記録しています。

車内の装備も豪華で、レッグレスト付きのフロントシートや10点式マッサージ機能付きのリアシートが設置されています。

また、高性能自動運転技術「天神之眼」を搭載することも期待されています。

価格は、漢Lが約553万円、唐Lが約574万円からとなっており、この価格帯での超急速充電はEV市場におけるゲームチェンジャーとなる可能性があります。

これらの発表を受けて、BYDの株価は急騰し、時価総額は約24兆円を超えました。

今後、日本の自動車メーカーがどのように対抗するのか、注目が集まります。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/837ef0ad7cfa898ebe19756c68031d72eafae346

ネットのコメント

BYDの新型EV発表に関するコメントは、充電性能や価格に驚く声が多くありました。

特に、6分で満充電できるという性能は注目され、EV普及の可能性を感じさせるものでした。

しかし、その一方で、充電インフラの整備や高電圧充電の危険性についての懸念も多く寄せられました。

例えば、1000V/1000Aという高電圧充電設備は一般家庭には設置が難しく、充電ステーションの整備には高いコストがかかるという意見がありました。

さらに、高電圧充電はバッテリーへの負荷が大きく、寿命を縮めるリスクがあるとの指摘もありました。

また、中国メーカーの技術力に対する評価が高まる一方、日本メーカーが遅れをとっているという懸念も広がっていました。

特に、BYDの開発スピードや、労働環境の違いが競争力に影響を与えているとの意見が多く見られました。

さらに、EV市場での日本メーカーの立ち位置についても、今後の戦略が問われるコメントがありました。

安全性や耐久性に対する疑問も多く、特に中国製品に対する不安が表明されていました。

充電インフラの未整備や、バッテリーの寿命、故障時の対応など、実用面での課題も多く指摘されました。

全体として、革新的な技術に期待しつつも、実用性や安全性への懸念が強いという印象を受けました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 1000V/1000Aの充電設備は、まず一般家庭には設置できないだろう。

  • 6分で満タンにできるのは1000V/1000Aの充電をした場合で、日本では100Vまたは200Vの充電設備が一般的なので、あまり意味がない。

  • 電気自動車の場合、大量の電気を貯めた蓄電池から流れる電流により、車内にかなり強い電磁場が生じているはずで、それは人体に影響ないのだろうか?
  • この車も良いけれど、Z9がとにかくすごい。

  • 性能も凄いけど、最後の価格に一番驚いた。

    500万円台ってマジ?クラウンより安いじゃん。

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