麻原彰晃が指示したオウム真理教の「自動小銃密造計画」の実態が明らかに。ロシアでAK74を入手し、密造を試みたが技術的未熟で失敗。
この計画は、教団が国家転覆を目的として自動小銃を1000丁密造するというもので、1992年末に麻原が教団の科学部門トップである村井秀夫に銃の調査を指示したことから始まった。
1993年2月、村井らはロシアに渡り、AK74というロシア製小銃の工場見学や部品の採寸を行った。
実際には工場見学はできなかったものの、村井はAK74の実銃を入手することに成功し、これを基に75枚の図面が作成された。
教団の計画は「V・Vプロジェクト」と名付けられ、横山真人が責任者としてその設計を担当した。
教団はこの計画を通じて、化学兵器や生物兵器に比べてより現実的なテロ手段として自動小銃に目を付けたが、実際には試作銃が使い物にならなかったことが問題視されている。
教団の技術的未熟さや、実際の密造に至るまでの過程には多くの課題があったことが示されており、教団のテロ計画の一環としてこの密造計画は注目されるべきである。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c90bd306cb6eb25778d22946ca0dc3bc36c2ee4c
コメントでは、オウム真理教の麻原彰晃による自動小銃密造計画について多くの意見が寄せられました。
特に、サリン事件から30年が経過したことを振り返り、当時の被害者の苦しみや影響についての認識が強調されていました。
あるコメントでは、麻原が選挙に失敗したことがテロ行為に繋がったとの見解が示され、オウム真理教が戦後日本における重要なテロ集団であったことが指摘されていました。
さらに、もし自動小銃が1000挺調達され、テロ行為に使われていたら、多くの無辜の市民が犠牲になっていた可能性があるとの意見もありました。
技術的な観点からは、銃器の製造や弾薬の調達に関する疑問が挙げられ、特に自動小銃を安定して生産することの難しさが指摘されました。
麻原が試作銃を手にしている姿が報道されたことや、銃の部品が後に回収された経緯についても言及され、麻原の国家転覆の意図が明らかになったとの意見もありました。
また、現代において同様の事件が起こる可能性についての懸念も示され、特にSNSや3Dプリンターの進化が危険を増す要因として挙げられました。
全体を通して、オウム真理教の行動がもたらした影響と、今後の監視の重要性が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
サリン事件から30年が経つのか。
自動小銃を安定して作動させるものが大量生産できるとは思えない。
麻原が満足そうに手に取っていました。
都市部で集団決起して一般市民を盾にすれば、有利な戦いは出来ただろうな。
現代なら3Dプリンターもあるので、拳銃くらいなら大量生産出来そう。