済州4・3事件記録物と山林緑化記録物がユネスコ世界記憶遺産に登録勧告。人権や環境保護の重要性を示す資料として評価され、最終決定は4月に行われる。
ユネスコの世界記憶遺産国際諮問委員会(IAC)は、最近の会議でこれらの記録物について登録を勧告した。
済州4・3事件は1947年から1954年にかけて済州島で発生した武力衝突で、多くの住民が犠牲になった歴史的事件であり、作家の韓江氏の小説『別れを告げない』のモチーフにもなっている。
登録勧告された記録物には、当時の被害者の陳述や文書、裁判記録、言論資料、真相究明と和解の過程に関する資料が含まれている。
国家遺産庁は、これらの記録物が人権の重要性を世界に知らせ、済州島民の和解と共生の精神を示すものであると説明している。
一方、山林緑化記録物は、韓国戦争によって荒廃した国土を民間と政府が協力して再建した経験をまとめたもので、約9,600件の公文書、写真、広報物、切手などが含まれている。
これらの記録は、他の発展途上国にとっての模範事例となり得るもので、気候変動や砂漠化防止の手本とされる。
もしこの2件が登録されれば、韓国の世界記憶遺産は訓民正音や朝鮮王朝実録などを含め、合計20件に増加する。
また、日本の増上寺が所蔵する高麗版大蔵経などの木版印刷物も同じ会議でユネスコ世界記憶遺産に登録勧告された。
これにより、韓国と日本の間での文化遺産に関する議論が再燃する可能性がある。
最終的な登録の決定は、4月のユネスコ執行理事会で行われる予定である。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/62f47022d3d9d3e91ddd62d43131c4588b335cb8
コメントでは、済州4・3事件と山林緑化記録物のユネスコ登録に関する議論が活発に行われていました。
多くの意見が寄せられ、特にこの事件が歴史的に持つ意味や、韓国政府の対応についての批判が目立ちました。
例えば、事件の背景には李承晩政権下での大量虐殺があり、韓国にとっては恥ずべき歴史であるとの指摘がありました。
このような歴史をユネスコに申請すること自体が厚顔無恥だという意見もありました。
また、他国の遺物に対する登録申請についても、韓国が他国の遺物を登録することに対して批判があったり、逆に自国の遺物を守るべきだという意見も見受けられました。
さらに、過去の歴史に対する認識や、国際社会における韓国の立ち位置についても様々な意見が交わされ、歴史認識が国際的な問題に影響を与えることが強調されていました。
全体的に、歴史的な事実や国際的な視点からの議論が展開され、複雑な感情が表現されていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
他国の遺物だろうと自国の遺物だろうと、後世に残すべきだという考えだから世界記憶遺産に申請したんじゃないの?
そもそもこの遺物がもし日本ではなく韓国にあったら、はたして今も現存していたでしょうか?
済州島四三事件とは李承晩政権下で起きた大量虐殺事件であり、自国にとって恥晒しの歴史であるはずだ。
こんな事件がユネスコ申請とは厚顔無恥の極みですね。
この件で日本に不法侵入者が沢山来てこれが在日朝鮮人の一因になった明記するよう日本は言ってください。