北朝鮮が最新型地対空ミサイルの発射試験を実施し、金正恩氏が視察。ロシアから技術供与の可能性も指摘されている。
要約すると北朝鮮は20日に最新型の地対空ミサイルの発射試験を行い、金正恩朝鮮労働党総書記がその視察を行ったと報じられた。
試験は、軍需工場で本格的な生産に入った新型ミサイルの性能を最終的に確認するためのものであり、実戦での即応性や信頼性の高さが確認されたとされる。
金氏は、重要な防衛兵器システムを軍に装備させることに誇りを持ち、開発チームに感謝の意を表した。
この発射試験は、米韓の軍当局がロシアからの技術供与を受けていると分析している北朝鮮の防空能力向上の一環と見られている。
北朝鮮メディアは、ミサイルが海上の標的に命中したとされる場面の写真も公開した。
また、韓国軍は、北朝鮮が南浦市の温泉郡地域から黄海に向けて複数のミサイルを発射したことを確認している。
さらに、北朝鮮メディアは、米韓合同軍事演習に反発し、北朝鮮の地下施設の破壊や核兵器の除去を狙った訓練が行われたとする国防省報道官の談話も報じている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6b72664ac782421c3ba99f56c16e9d9abbf7ddaf