ウクライナ大使が北朝鮮兵捕虜問題について韓国との対話を重視し、国際法に基づく処理を強調。韓国政府の懸念も考慮する姿勢を示した。
要約するとウクライナのポノマレンコ駐韓大使は、北朝鮮兵捕虜問題について韓国との建設的な対話を重視し、国際法と人道主義の原則に基づいて処理すべきだと述べた。
大使は、北朝鮮兵捕虜の韓国行きに関して、ウクライナが武器の支援や購入を希望しているという見方を否定し、韓国政府の懸念を考慮していると強調した。
これに対し、韓国政府は北朝鮮兵捕虜が韓国に行きたい場合は全員を受け入れる立場を示している。
ポノマレンコ氏は、韓国とのパートナーシップを重視し、人道的支援や安全保障協力を通じた持続的な協力を歓迎すると表明。
また、北朝鮮のロシアへの追加派兵についても言及し、ウクライナが独自に検証を行っていることを明らかにした。
さらに、ウクライナと韓国は共に自由民主主義国家であり、敵対的な全体主義政権に立ち向かっている点で類似していると述べ、今回の戦争が世界の安全保障や民主主義の未来に与える影響を韓国が理解していると強調した。
最後に、ウクライナが核放棄を選択した経緯についても触れ、ロシアの侵攻がその要因であるとしつつ、現在の状況を踏まえた支援を求めていることを説明した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f68096e820de2ca116d21e5f1d844566beedb53c