WRCサファリ・ラリーでトヨタのエバンスが連勝、勝田は横転でリタイア。
要約するとWRC(世界ラリー選手権)の第3戦、サファリ・ラリー・ケニアにおいて、トヨタのエルフィン・エバンスとスコット・マーティン組が見事に総合優勝を果たした。
このラリーは、雨季のケニアで行われ、自然の厳しい起伏とハイスピードな走行が求められる難易度の高いイベントであった。
初日、エバンスは野生動物に遭遇し減速を余儀なくされる一方、勝田貴元もパンクトラブルに見舞われ後退。
しかし、ヒョンデのオット・タナクがリードを広げる中、エバンスは着実に順位を上げていった。
デイ3では、雨による滑りやすい路面でパンクが相次ぎ、エバンスは2分弱の差をつけて首位に立つ。
最終日、トヨタ勢は不運に見舞われ、勝田は最終パワーステージで横転しリタイア。
彼はこれまでサファリ・ラリーで好成績を収めていただけに、残念な結果となった。
一方、エバンスは安定した走りで勝利を収め、ドライバーズランキングでのリードを36ポイントに広げ、トヨタはサファリ・ラリーで5連勝を達成した。
3位にはヒョンデのティエリー・ヌービルがつけ、復帰したフルモーがデイリタイアからの復活を果たし、最終日で10ポイントを獲得した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/76e34befbce6ec50b8af6f517d90c74191c63eef