ホンダWR-Vが一部改良を発表。新色追加や特別仕様車「ブラックスタイル」を導入し、競争力を強化。価格はエントリーグレードで約210万円から。
この改良は、スズキの新型「フロンクス」登場に伴う市場競争の激化を受けたもので、WR-Vの競争力を高める狙いがあります。
特に、エントリーモデルのXが約210万円というリーズナブルな価格設定で注目を集めている中、WR-Vは新色「オブシダンブルー・パール」を追加し、内装の質感も向上させました。
今回の改良では、ZとZ+の2グレードが対象となり、インパネ下部やリアドアにソフトパッドを追加することで、より高級感のある空間を演出。
また、特別仕様車「ブラックスタイル」は、内外装にブラックを基調としたパーツを採用し、力強さと洗練さを兼ね備えています。
具体的には、17インチアルミホイールや本革巻ステアリングホイールなどが装備されており、価格はZグレードが239万8000円、特別仕様車のZブラックスタイルが248万3800円、Z+ブラックスタイルが258万600円となっています。
Zグレードの一部改良前の価格は234万9600円だったため、4万8400円の値上げとなりますが、追加されたソフトパッドによる上質さがその価格上昇分に見合うかが消費者の判断ポイントとなるでしょう。
全体として、ホンダWR-Vは市場での競争力を高めるための重要な一手を打ったと言えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ba3c09083d06bfdb2aa98cc180514a4eb5ac786a
ホンダWR-Vの一部改良に関するコメントでは、外観や性能についての意見が多く寄せられました。
多くのユーザーが「カッコいい」と評価する一方で、パワー不足を感じているとの声がありました。
特に、WR-Vと競合するフロンクスとの比較が目立ち、フロンクスの方が魅力的に映るとする意見もありました。
また、質感に対する不満も多く、特に現地生産の質感が期待に応えられていないとの指摘がありました。
さらに、ターゲット層に関しても疑問が呈され、若者や富裕層がこの車を選ばないのではないかとの意見がありました。
四駆の設定がないことも大きな懸念材料で、特に冬季に需要が高い地域では影響が出ているとのことでした。
その他、シートヒーターやドアミラーヒーターなどの装備追加が求められ、根本的な改良が必要だとの声もありました。
全体として、WR-Vの改良はユーザーニーズに応えていないとの意見が多く、今後の展開に期待が寄せられています。
ネットコメントを一部抜粋
どっちも外観はカッコいいんだけど、どっちもパワーがもうちょっと欲しくならない?と思ってしまう
まあ、当初はホンダお得意のお試し輸入だったのではないかな?
ターゲットはどんな人ですか。
若者や金持ちは、前者は乗りませんし、後者はアルファード一択です。
今回の「質感」のテコ入れは、ユーザーニーズを外してるなと。
WR-Vが売れないのは質感だけではないと思います