アウディ、中国向け初EVモデル発表へ

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アウディが中国市場向けに新EVブランド『AUDI』から初の量産モデルを発表。若い世代をターゲットにした先進的なステーションワゴンで、800Vアーキテクチャーを採用し、最大700kmの航続距離を実現。

要約するとアウディは、来月の上海モーターショーで中国市場向けに新しいEVブランド『AUDI』から初の量産モデルを発表する。

このモデルは、先進性を重視したステーションワゴンであり、特に中国の若い世代をターゲットに設計されている。

新モデルは昨年発表されたコンセプトカー『AUDI E』を基にしており、アウディの歴史的なエンブレムを使用せず、異なる位置づけの製品として差別化されている。

アウディの幹部によると、この新しいブランドは「中国のために中国で」開発されたもので、アウディにとって最大の自動車市場である中国のEV需要に応える重要な役割を果たす。

新モデルは、合弁事業パートナーである上海汽車との協力により開発された800Vアーキテクチャーを基にしており、デザインは2024年に公開されるコンセプトカーからほとんど変更がないという。

アウディは、今年後半にEの生産を開始し、2026年と2027年には同じアーキテクチャーを基にしたセダンとSUVを導入する計画を持っている。

また、Eの開発はわずか18か月で行われ、従来のアウディモデルの半分以下の期間で実現した。

新モデルは全長4870mm、全幅1990mm、全高1460mmで、ホイールベースが2950mmと長く、広い車内空間を提供する。

スタイリングは派手なLEDライトとクリーンな表面仕上げが特徴で、従来モデルよりもモノリシックな外観を持つ。

新しいアドバンスト・デジタライズ・プラットフォームを基に、800V電気アーキテクチャーとデュアルモーター・ドライブトレインを採用し、775psの出力と81.5kg-mの最大トルクを発生させる。

0-100km/h加速は3.6秒で、100kWhのバッテリーを搭載し、最大700km以上の航続距離を実現する。

充電速度はまだ明らかにされていないが、高出力のDC充電器を使用すれば10分間の充電で300kmの走行が可能となる。

量産モデルでは四輪操舵システムやエアサスペンションも採用される予定である。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/41705711c2a015a115bac36b5810bb334ef04470

ネットのコメント

アウディが中国向けに初の電気自動車(EV)モデルを発表したことに関して、ネット上では様々な意見が交わされました。

まず、アウディのブランド戦略についてのコメントが目立ちました。

特に、長年中国市場で展開されてきたアウディが、最近では上海汽車と提携し、ブランドの独自性を強める方向に進んでいることが指摘されました。

これにより、長春の第一汽車との競争が生じ、複雑な状況が生まれているとの意見がありました。

また、デザインに関する意見も多く、特にフロントやリアのデザインが「かっこ悪い」と感じる人が多かったようです。

アウディのブランド価値が低下するのではないかという懸念も表明されており、これらの意見からは、デザインの重要性が再確認されていました。

さらに、もし自分が中国人だったら、アウディよりも現地のBYDを選ぶという意見もあり、地元企業への支持が強いことが伺えました。

これらのコメントからは、アウディが中国市場で直面している競争の厳しさや、消費者の期待に応える必要性が浮き彫りになっていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 永年中国でアウディというと長春の第一汽車だったけど、数年前からもうひとつのVWグループの提携相手である上海汽車でもアウディを展開するようになって、
  • 自分が中国人だったらこれよりもBYD買っていると思う。

  • これ、フロントもリヤもかっこ悪すぎない?
  • audiのブランド価値が下がりそうな車だな。

  • ついにアウディが中国の会社になったんだね。

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