フィリピンのマブリス島で、日本軍撤退から80年を迎え、再び緊張が高まっている。中国の台湾侵攻の懸念から、フィリピン軍は新たな基地を設立し、海峡の監視を強化している。
太平洋戦争中、日本軍はこの島々を占領し、重要な海運ルートであるバシー海峡を確保した。
最近、中国による台湾侵攻の懸念が増す中、フィリピン軍は無人だったマブリス島に新たな軍事基地を設立し、海峡の監視を強化している。
島には現在16人の駐留兵が配置され、彼らは敵の上陸に備えた訓練を行っている。
兵士たちは、過酷な環境の中で自給自足の生活を送り、野菜を栽培し、近隣で捕れた魚を燻製にして保存している。
マブリス島は台湾南端からわずか140キロの距離にあり、フィリピンにとっても戦略的な位置にある。
さらに、フィリピンでは台湾有事の際に、台湾で働くフィリピン人労働者の避難計画が進められており、先住民イバタン族の予備役兵がその役割を担っている。
彼らは米軍や自衛隊との連携も視野に入れ、避難者移送の訓練を繰り返している。
しかし、イトバヤット島に住む村長は、15万人を超えるフィリピン人労働者の避難計画について課題が多いことを指摘している。
大人数の避難は難しく、具体的な計画が求められている状況だ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/406199d44d31507d74c36ca13b14560569de8456
フィリピン・マブリス島における軍事緊張の再燃に関するコメントは、さまざまな視点から意見が交わされました。
まず、フィリピンには徴兵制がないものの、大学生には軍事訓練や社会奉仕の義務があることが紹介され、これが国の安全保障にどのように寄与するかが議論されました。
また、日米豪と台湾の協力関係の重要性が指摘され、中国の動きに対する監視の必要性も強調されました。
さらに、過去の戦争を引き合いに出し、戦略的な海峡の重要性についても言及されました。
特に、日本の尖閣諸島に対する防衛策の必要性が訴えられ、監視施設の建設が求められました。
加えて、フィリピン軍の現状についての懸念もあり、旧式兵器の使用や軍事力の不足が指摘され、フィリピンに対する日本の支援の必要性が論じられました。
これらの意見は、地域の安全保障や国際的な協力の重要性を再認識させるものでした。
ネットコメントを一部抜粋
日本であまり知られていないことですが、フィリピンには徴兵制がない代わりに、大学生には軍事訓練か社会奉仕活動か教育支援の3つの活動のなかから選択して、2年間で２４０時間を当てることが義務付けられています。
日米比豪などは台湾にとっても実質的に味方だと思います。
尖閣諸島がこのままでは中共に盗られるのも時間の問題。
フィリピン軍の現状はかなり悲惨です。
海水を淡水化する装置は日本の得意分野、日本にとってもバシー海峡は海運の要衝で他国事では無い！