衆院選で自民党が歴史的敗北、石破首相は続投意向を示すも孤独な政権運営が懸念される。
自民党の獲得議席数は191、公明党は24で、与党合計215議席となり、過半数の233議席には18議席足りませんでした。
この結果に対し、石破茂首相は「誰も詰め腹を切る必要はない」と語り、続投の意向を示しました。
選挙の敗因について、石破首相は「政治とカネに対する国民の疑念を払拭できなかった」と分析し、国政の停滞を許さない姿勢を強調しました。
選挙結果を受けて、立憲民主党は選挙前の98議席から50議席増の148議席を獲得し、国民民主党も4倍の28議席を確保するなど、野党が躍進しました。
石破首相の妻、佳子さんは、選挙期間中の夫との電話で、厳しい情勢を話さなかったものの、疲労感が声のトーンに表れていたと振り返りました。
元自民党事務局長の久米晃氏は、自民党と公明党の惨敗を予想していたものの、野党に追い風が吹いたわけではなく、自民党の苦境を傍観する無風状態が続いていたと指摘しました。
石破首相の孤独な政権運営が今後どのように展開されるのか、注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/785a5f44904c70c12cd5b7a1f6a9460a2bc31811
自民党の衆院選敗北と石破首相の続投意向に関するコメントは、選挙結果に対する国民の失望感や自民党の内部問題に焦点を当てていました。
多くのコメントは、選挙の惨敗は石破首相だけの責任ではなく、党全体の体質や過去の不祥事が影響していると指摘していました。
特に裏金問題や選挙のタイミングに関して、国民の信頼を損なう行動が批判されており、党のトップである石破首相にも責任が問われていました。
また、党内の意見の対立や責任の押し付け合いも見受けられ、議員たちが自らの行動を反省すべきだとの声が多くありました。
国民は、自民党が国民の生活を守るために何をするのか、具体的な行動を求めており、透明性や誠実さが求められていることが強調されていました。
これにより、自民党は今後の選挙に向けての戦略や体制を見直す必要があるとの意見が多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
自民は勘違いしているようだが、石破であろうが誰であるうが、選挙時期を変えていようが惨敗は避けられなかった。
裏金脱税事件が明るみになって残り1ヶ月と少しで1年を過ぎようとも未だにケジメの一つもなく、問題を先延ばしにしないと言いながらも先延ばしの結果が日本の存続が危ぶまれるくらいにまで発展。
現下の厳しい課題に取り組み、国民生活を守る、日本国を守ることで職責を果たしていきたい。
自民党議員も、党執行部だけの責任にするのじゃなく、自分達一人ひとりに責任があることを実感するべきだと思う。
国民を愚弄する政治家はいらない。
国民が選択したことは一党独裁のような政治は腐敗を生み、国民の豊かな暮らしより、政治家の私腹のための政治に嫌気がさした結果だろう。