F1サンパウロGPで、マクラーレンなどがタイヤ冷却に水を使用している疑惑が浮上。FIAが調査を開始し、技術レギュレーション違反の可能性が指摘されています。
この疑惑は、レッドブルが指摘したことに端を発し、現在のレッドブルとマクラーレンのチャンピオン争いの中で、互いのマシンの性能に対する探り合いが激化しています。
特に、マクラーレンは“ミニDRS”リヤウイングの使用で批判を受けており、レギュレーション違反の疑いが持たれています。
また、レッドブルもフロントビブアジャスターを利用して車高を調整したのではないかという疑惑に直面しています。
最近の調査によると、いくつかのチームがレース中にタイヤが装着される直前に、バルブを通じてタイヤ内部に水や他の未確認の液体を注入している可能性があるとされています。
この行為により、タイヤの冷却が進み、熱によるデグラデーションを抑えることでレースペースが向上することが期待されます。
シンガポールGP後には、いくつかのチームのホイールに液体が付着しているのが目撃され、異常な状況に対する懸念が高まりました。
F1の技術レギュレーションでは、水分を“加える”ことは禁止されており、タイヤの充填は空気または窒素のみとされています。
FIAはこの問題に対して注意を払い、サンパウロGPでピレリやF1チームと話し合いを行ったとされています。
FIAの車検レポートでは、スプリントで使用されたタイヤは検査され、問題なしとされましたが、今後の調査が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/747cb0134ba7ae48d24506baebe7ba878c9453dc
F1サンパウロGPにおけるタイヤ冷却の疑惑について、ネットのコメントでは多様な意見が寄せられました。
特に「水冷」によるタイヤ温度管理の可能性が注目され、もし実施されていればレギュレーション違反となり、ポイント剥奪の可能性もあると懸念されました。
多くのコメントが、技術の進化やエンジニアの工夫に驚きつつも、その手法が本当に実現可能か疑問を呈していました。
また、過去の事例と関連付けて考察する声もあり、特にマクラーレンやレッドブルに関する具体的な観察がなされていました。
さらに、タイヤの内部に水分が含まれることによる内圧の不安定さや、ブレーキディスクの冷却との関連についても言及され、技術的な側面からの分析が行われていました。
全体として、FIAによる徹底的な調査が必要であるとの意見が強く、レギュレーションの明確化やその運用についての議論も交わされていました。
F1の技術革新が進む中で、ルールの範囲内での競争が求められる一方で、グレーゾーンが存在することへの不安も感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
素人の自分には全く理解できないです。
現時点で疑惑の範疇でしか無いけれど、想像の遥か上をいく事を考えるのがF1のエンジニアなんだと改めて思い知らされた気分になります。
もし水冷でタイヤの温度をコントロールしているチームがあるとしたら、完全にレギュレーション違反なのでポイントの全剥奪も考えられます。
いくつかのチームのホイールに液体が付着しているのが目撃されたので、何かしら違反を犯していることは間違いないので、徹底的に調査を行う事案だと思います。
タイヤの内圧で加圧されてるから仮にhot1.8㌔位で回してたら沸点130℃前後になる。