中国のSNSで広まった「外免切替」により、日本の運転免許を取得する中国人観光客が急増。これに伴い、交通事故の危険性も懸念されている。
日本の免許を取得することで、国際運転免許証（IDP）を得られるため、特に魅力的であることが背景にあります。
中国はジュネーブ道路交通条約に加盟していないため、中国本土で発行された免許証からはIDPを取得できず、観光客が日本の免許を利用することが“抜け穴”として注目されています。
実際、府中運転免許試験場や川口市では中国人が長蛇の列を作り、免許取得のために訪れています。
しかし、こうした状況の中で、中国人ドライバーによる交通事故も報じられており、飲酒運転や速度超過などの危険運転が問題視されています。
特に、首都高を180kmで暴走する映像が自らのSNSに投稿されるなど、センセーショナルなニュースが多く、一般の日本人の間に中国人ドライバーへの不安感が広がっています。
これらのニュースは扇情的であり、実際の事故率を示す統計が存在しないため、実態を把握することが難しい状況です。
外免切替のプロセス自体は比較的簡単で、合格すれば1日で免許を取得できますが、中国での書類準備や日本での一時滞在許可書の取得など、一定の手間がかかります。
このように、中国人観光客による日本の運転免許取得がビジネスとして成り立っている一方で、交通安全への懸念が高まっていることは無視できない問題です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b308364f2acc9b023692e000f96cb449d567fca8
コメントの内容を詳しく要約すると、中国人観光客が日本で運転免許を取得する際の制度に対する様々な意見が寄せられました。
特に、多くのコメントでは、外国人が日本の免許を簡単に取得できることに対する不安や疑問が表明されていました。
具体的には、試験がわずか10問であることや、ホテルの住所を利用して免許を取得できるという点が不公平であると指摘されていました。
これにより、日本の交通ルールを十分に理解していない外国人が運転することの危険性が強調され、交通事故の増加につながるのではないかとの懸念が広がっていました。
また、外国人運転者による事故の統計を公表するべきだとの意見もありました。
このような状況を受けて、制度の見直しや厳格化を求める声が多く、政府に対する説明責任を求める意見も見受けられました。
さらに、外国人が日本で免許を取得する際の言語の問題や、試験の公平性についても疑問が呈されていました。
全体として、コメントは制度の不備やその影響に対する懸念が中心であり、今後の対応が求められる内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
何故日本人と同じ試験を受けずにわずか10問の試験で免許が取得できるのか理解できない。
短期滞在の観光客に外免切替は必要ないと思う。
日本で運転するなら外国人も日本の試験を受けるべきだ。
標識を読めない外国人が運転するのは危険だと感じる。
外国人にいいように利用されるのは国の恥ではないかと思う。