トランプ政権下での軍事作戦情報がチャットで漏えいし、政権の情報管理が批判されています。具体的な攻撃時刻や手順が共有され、機密保持の重要性が問われています。
この漏えいは、アメリカがイエメンの反政府勢力「フーシ派」に対して行った軍事作戦に関するもので、トランプ政権の中枢幹部がチャットルームで情報をやりとりしていたことが明らかになりました。
チャットルームには、ウォルツ大統領補佐官、バンス副大統領、ルビオ国務長官、ヘグセス国防長官、ラトクリフCIA長官が参加しており、さらに誤って民間人である雑誌『アトランティック』のゴールドバーグ編集長も招待されてしまいました。
ヘグセス国防長官は、部外者がいるチャットルームで攻撃の具体的な予定時刻を投稿し、軍事作戦の進行状況がリアルタイムで共有されました。
ホワイトハウスは「機密情報は含まれていない」と主張していますが、民主党の上院議員は、標的や武器、攻撃手順が投稿されていることから、これらが機密情報に該当するのではないかと疑問を呈しています。
アメリカの国家機密は通常、厳重に管理されており、ホワイトハウスのシチュエーションルームでは高官が緊急対応を行う際に機密通信システムが使用されるため、今回のチャット利用は異例の事態とされています。
この事件は、トランプ政権の情報管理の甘さを浮き彫りにし、今後の国家安全保障に対する影響が懸念されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/95f548998008635fb3ed6982865fd4680bcf7ada
トランプ政権の軍事情報漏えい問題に関するコメントでは、トランプ氏の統治スタイルや周囲の人材選びに対する懸念が多く寄せられました。
多くのコメントが、トランプ氏が米国の統治機構を甘く考えているのではないかと指摘し、大統領権限を持つことで何でもできるという大雑把な感覚が、スタッフを含めて気の緩みを生んでいるとの意見がありました。
また、トランプ氏が忠誠心のある人材だけを集め、賢い人物を排除しているため、政府の機能がスカスカになっているとの批判も見受けられました。
これにより、国民には不正確で都合の良い情報だけが発信され、アメリカの統治が脅かされているとの懸念が示されました。
さらに、トランプ政権の影響で、カナダとの友好関係が悪化し、国内の物価上昇や株価下落が加速していることも指摘されました。
これらの状況が続けば、失業率の上昇が明確になり、トランプ氏が責任転嫁を行う可能性があるとの予測もありました。
国際的な緊張も高まっている中、トランプ政権の政策に対する不信感が広がり、アメリカが大混乱の入口にいるとの見方が強まりました。
全体として、トランプ政権の軍事情報漏えい問題は、アメリカの政治や国際関係に深刻な影響を及ぼす懸念を引き起こしているようです。
ネットコメントを一部抜粋
トランプが米国の統治機構を甘く考えているためではないか。
まるで遊び半分。
子供がゲームで戦争ごっこをしているみたい。
トランプは、自分の周りには忠誠心があり、賢くない人間だけを集めていた。
アメリカの劣化をよく示す事象だな。
同好会政権、いろいろやらかして国が滅びる。