イーロン・マスク氏がCEOのXに、主要企業が広告を再開。リスク回避のための戦略が影響している。
これは、マスク氏がトランプ大統領の最側近としての影響力を持つため、企業がリスクを避けるための戦略とも言える。
フィナンシャル・タイムズによると、企業の広報担当者は、少額でもXに広告費を使うべきか悩んでいるという。
Xをボイコットすることで、マスク氏との公開的な対立を引き起こすリスクを避けようとしているのだ。
ユニリーバは昨年10月に広告を再開し、法的なトラブルから解放され、アメリカン・エキスプレスも今年初めに広告を再開した。
元メディア担当役員のルー・パスカリス氏は、これはXのブランド安全リスクが解消されたわけではなく、マスク氏の発言が広告を出さない企業の株価に影響を与えるためだと指摘している。
投資家たちは、マスク氏がトランプ政権と密接な関係にあり、Xの経営が効率化されて売上が増加傾向にある点を評価している。
消息筋によると、マスク氏とXのCEOリンダ・ヤッカリーノは、Xの売上を2022年の水準に戻すことを目指している。
今年のXの売上は23億ドル(約3430億円)と予想されており、前年の18億ドルから大幅に増加する見込みだ。
しかし、ユニリーバなどの主要広告主が復帰したにもかかわらず、今年1~2月のXの米国における売上は前年同期比で2%減少しており、アメリカン・エキスプレスの広告支出も2022年の水準には達していない。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f7335294c5168f6102bda9b9bf51b8153d2e1c0b
企業がXで広告を再開したニュースに対して、コメント欄には多様な意見が寄せられました。
一部のコメントでは、Xが損益分岐点を超えて黒字化できるかが重要だとされ、赤字の状態が続くと出資者からの反発が予想されるとの懸念が表明されていました。
特に、Xが赤字のままではxAIの資産を消耗するだけであり、出資者が訴訟を起こす可能性も指摘されました。
さらに、企業がマスク氏の影響を受けていることに対して、打算的な姿勢が信用できないという意見もありました。
このような考え方は、企業がただ長い物に巻かれているだけに見えるとの批判を含んでいました。
また、逆に広告再開が逆宣伝になるのではないかという懸念もあり、企業の信頼性に疑問を投げかける声もありました。
さらに、テスラに対する批判を振り返り、過去の批判者たちが先を見通せていなかったことを指摘する意見もありました。
全体として、企業の広告再開に対する反応は様々で、マスク氏の影響力や企業の戦略に対する疑念が浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
これでXが損益分岐点を超えて黒字化できればいいんだが。
むしろそんな打算で日和る企業のほうが信用出来ない。
良い悪いではなくただ長い物に巻かれているだけ。
逆宣伝になってないか?そんな企業普通に嫌なのだが。
テスラ批判してた連中はいかに先が見えてないのか分かります。