デンマークで発見された1980年式カウンタックLP400Sは、希少なシリーズIIモデルで、わずか103台のみの生産。特別な履歴を持つこのスーパーカーの詳細が明らかに。
このモデルは1980年式で、スーパーカーの象徴として知られるカウンタックの中でも特に希少な「ローボディ」仕様です。
カウンタックは、最高速度300km/hを目指した性能と独自のサウンドで、スーパーカーという言葉を体現する存在となりました。
1970年代には、フェラーリの「365GT4BB」を除けば、このような性能を持つ市販車は非常に少なく、300km/hという速度は当時の自動車界において驚異的でした。
最初の「カウンタック LP400」は、ミウラから受け継いだ4リッターV型12気筒エンジンを搭載し、375馬力を発生、0-100km/h加速はわずか5.4秒という驚異の性能を誇っていました。
その後、カウンタックは改良を重ね、LP400Sや5000クアトロバルボーレ、最終型の25thアニバーサリーといったモデルが登場しました。
今回発見された1980年式のカウンタック LP400Sは、世界でわずか103台しか生産されておらず、デンマークで最初に登録され、これまでのオーナーはたった3名という貴重な履歴を持っています。
エクステリアは鮮やかなロッソ（赤）で、リアデッキにはV字型ウィングが装備され、ローボディ仕様に特化したサスペンションが施されています。
さらに、特徴的なフレアグラスファイバーホイールアーチが力強い存在感を生み出し、シルバー仕上げの15インチ凹型アロイホイールと新品のピレリ・シントゥラートP7タイヤが組み合わされています。
ブレーキキャリパーの詳細は不明ですが、全体的に当時の雰囲気を忠実に再現した魅力的な一台です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/85093bbff903a07c179b864cf65232eeb0f3e404
デンマークで発見された希少なカウンタックLP400Sに関するコメントは、主にこの車両の希少性と魅力についての意見が多く寄せられました。
特に、長年日本に存在していることに誇りを感じるという意見があり、カウンタックのファンたちがその歴史に感動している様子が伺えました。
また、価格についても言及があり、ローボディで一億円以下であればお値打ちだと感じるコメントもありました。
こうした意見からは、カウンタックLP400Sの価値が高く評価されていることが分かります。
さらに、全体的にこの車両に対する関心が高く、愛好者たちがその魅力を再確認している様子が見受けられました。
コメントは、車両のデザインや性能に対する称賛が多く、特に希少価値のあるモデルに対する期待感が表れていました。
このように、多くの人々がカウンタックLP400Sに対してポジティブな印象を持っていたことが、コメントから読み取れました。
ネットコメントを一部抜粋
この車両が長年日本にあるのを誇らしく思える。
ローボディで一億以下ならお値打ちかと！
全然気にならない。
カウンタックのデザインは本当に美しい。
この希少なモデルを見られる機会は貴重だと思った。