ヒョンデの新型7シーター電動SUVアイオニック9が登場。高級感と独自スタイリングを持ち、435psのパフォーマンスAWDモデルは506kmの航続距離を実現。英国市場にも上陸予定。
このモデルは、2021年に発表されたコンセプトカー「セブン」を基にしており、量産版としてアイオニック9と名付けられました。
アイオニック9は、ヒョンデのバッテリーEVラインアップの中で、アイオニック5や6との間に位置し、独自のスタイリングを持っています。
特に、楕円のHエンブレムやピクセル状のライトグラフィックを除けば、他のモデルとは大きく異なる印象を与えます。
ボディは恰幅が良く、高級感のあるインテリアが特徴で、SUVとしてのプロポーションを持ちながらも、ステーションワゴンのような印象も与えます。
デザインチームは、車内空間の拡大と空力特性の向上を追求し、アクティブ・エアシャッターや空気抵抗を考慮したアルミホイールを採用しています。
Cd値は、デジタル・ドアミラーを使用することで0.26を実現しています。
アイオニック9は、ヒョンデ・モーター・グループのE-GMPプラットフォームを基にしており、800Vの高電圧で急速充電が可能です。
バッテリー容量は110.3kWhで、パフォーマンスAWDモデルは435psの出力を持ち、0-100km/h加速は5.2秒、航続距離は506kmです。
英国市場には、ロングレンジRWDモデルが約6万ポンド(約1170万円)、パフォーマンスAWDモデルは約7万ポンド(約1365万円)で上陸予定です。
シートレイアウトは3列7名が標準で、上位モデルでは対面シートも選択可能です。
アイオニック9は、走るラウンジというテーマを体現したインテリアデザインが特徴で、広々とした空間と豊かな自然光を取り入れた設計が魅力です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8fc3a8659c498eafa0d75f2932463a189502a661