FNNの世論調査で石破内閣の支持率が急落する中、石破首相続投支持が55.3%に達し、政治とカネの問題が大きな課題として浮上しています。
この結果、内閣の「不支持」が「支持」を上回る状況が続いています。
しかし一方で、石破首相の続投を支持する声は55.3パーセントに達し、「交代するべき」との意見は36.5パーセントにとどまりました。
調査は2024年11月2日と3日に行われ、全国の18歳以上の男女1012人が回答しました。
また、次の首相にふさわしい人物として自民党の石破総裁が46.1パーセントの支持を集め、立憲民主党の野田代表が17.4パーセント、国民民主党の玉木代表が10.2パーセントでした。
政権の枠組みに関する質問では、「自民・公明が過半数割れのまま政権維持」が30.5パーセント、「自民・公明が他党と連立して過半数を得て政権維持」が30.2パーセント、「立憲民主党が他の野党と連立して過半数を得て政権交代」が31.1パーセントという結果が出ました。
また、政治とカネの問題に関しては、85.5パーセントが「けじめはついていない」と回答し、選挙での解決が見られなかったことが浮き彫りとなりました。
共同通信社の太田昌克編集委員は、石破首相が国民の信頼を回復するためにさらなる踏み込みが必要であると指摘しています。
今後、石破首相がどのように政治とカネの問題に対処し、信頼回復を図るかが注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/74df6d471694a09f5322f949d17fca7b596fc7a7
内閣の支持率が急落している一方で、石破首相の続投を支持する意見が過半数を超えたという結果が、ネット上で話題になりました。
多くのコメントでは、石破氏への支持が裏金議員への拒絶反応から来ているのではないかという意見がありました。
つまり、石破氏が辞任することで非主流派が復活することを懸念し、現状維持を選んだという見方です。
また、総裁選の盛り上がりから、若者や一般人が政治に無関心ではないとする意見もあり、政治への関心を高めるためには自民党の改革が必要だという声が多く見られました。
さらに、石破氏が裏金問題を解決できる可能性に期待を寄せる意見や、国民が自民党に対して不信感を抱いていることが強調され、今後の政治の行方に注目が集まっています。
支持率の低下は自民党への不満の表れであり、政治改革を期待する声が多かったことから、国民の政治への関心は依然として高いことが伺えます。
石破氏がどのような政策を打ち出すかが、今後の支持率に大きく影響することになるでしょう。
ネットコメントを一部抜粋
石破さんは日本を良くしようなんてしなくていい。
内閣支持率は下がってるのに石破さんは続投してよい。
自民党が分裂しない限り日本の政治は変わらないだろう。
投票率も低く、国民の多くには関心がないのだろう。
石破さんは派手な首相ではないが、裏金に対してもまだ解決出来てないと感じ。