井上尚弥がサウジアラビアの「リヤド・シーズン」と大型契約を締結し、両国の友好の象徴に。エンターテインメント産業活性化を目指すプロジェクト。
この契約は約30億円に上るとされ、井上選手は来年、日本とサウジアラビアの友好関係樹立70周年に合わせて両国の懸け橋としての役割を担うことになります。
井上選手は、2日夜にリヤドを訪れ、所属ジムの大橋秀行会長と共に、サウジアラビアの総合娯楽庁の長官トゥルキ・アラルシク氏と対面し、合意文書に調印しました。
リヤド・シーズンは、2019年にサウジアラビア総合娯楽庁によって立ち上げられた政府の一大プロジェクトで、スポーツ、音楽、展示会など多彩なイベントを通じて国内外のエンターテインメント産業を活性化させることを目的としています。
過去には、サッカーのパリSGを招待し、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドが対戦した試合が話題となりました。
また、人気アーティストのBTSもこのプロジェクトの一環でライブを行い、多くの観客を集めました。
サウジアラビアは石油依存の経済から脱却し、新たな産業としてエンターテインメントを根付かせることを目指しており、「リヤド・シーズン」はその国家戦略の重要な柱となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a24ed5002afc7170b2afb139618d4a022b2bee0a
井上尚弥選手がサウジアラビアとの契約を結んだことに対するネットのコメントは、彼の今後の活躍に期待を寄せる声が多く見られました。
「あと2年は無敵の尚弥を見れる」といったコメントからは、井上選手の強さを信じるファンの熱意が伝わってきました。
また、サウジアラビアからのスポンサーオファーを受けたことに対して、日本のプロアスリートが国際的に評価されていることを喜ぶ意見もあり、「次世代のアスリートにも夢を与えている」との声もありました。
契約金に関しては「30億円は安い」と感じるファンや、逆に「破格の金額」と評価する意見があり、金額の妥当性については意見が分かれていました。
さらに、サウジアラビアでの試合が実現することに対する懸念や、興行面での調整が難しそうだとの意見もありました。
全体として、井上選手の活躍を期待する一方で、契約の背景や影響について考える声が多かったのが特徴的でした。
ネットコメントを一部抜粋
あと2年は今の無敵尚弥を見れる。
日本のプロアスリートが世界中で活躍する中で、素晴らしい契約ですね。
キングハーリド国際空港での井上選手の話が印象に残っている。
30億円はモンスターに高いか安いか、ちょっと破格の印象。
オイルマネーを原資に着実に次に向かっているサウジ。