鈴木哲夫氏が自民党の大敗を受けて厳しい意見を述べ、党内の反省不足を指摘。地方組織の不満にも耳を傾ける必要性を強調。
自民党は56議席を失い、公明党との連立でも過半数を割り込みましたが、鈴木氏はその後の対応に疑問を呈しています。
彼は、他の政党が敗北後に総括や反省を行っている中、自民党は何のけじめもつけていないと指摘。
特に、選挙後の自民党内で「厳しい審判を受け止め、生まれ変わる」との言葉があったにもかかわらず、実際には何も変わっていないと述べています。
自民党内での声が上がらない理由として、厳しい政権運営が影響していると分析。
新しいリーダーが選ばれても、議席数は変わらないため、現状維持が優先されていると指摘しました。
鈴木氏は、次回の両院議員総会での反省と総括が遅すぎるとし、地方組織からの不満の声を受け止める必要があると訴えています。
自民党はかつては内部での議論が活発だったが、今は「なあなあ」になっているとし、真剣な反省と行動が求められていると強調しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bf542f0e6d8ba61ecf6628ab72aef776d6eb3977
自民党が大敗した選挙結果を受けて、鈴木哲夫氏が指摘した問題に関するコメントが多く寄せられました。
多くのコメントでは、自民党の過去の成功体験が高度成長期の貿易黒字に依存しており、現代の課題に対処できていないという懸念が表明されました。
特に、アベノミクスの失敗や、政治資金規正法のザル法的な運用が問題視され、国民からの信頼を失っているという意見が目立ちました。
また、国民が求める政策を実現するためには、野党との連携が重要であるとの声もあり、自民党が過半数を目指すことよりも、より多くの国民の声を反映した政策作りが求められているとの意見がありました。
選挙での敗北を総括し、責任を取ることが組織の成り立ちに必要であり、党内の改革が急務であるとの指摘もありました。
コメントの中には、自民党が裏金問題や政治資金の透明性を確保しない限り、国民の信頼を回復することは難しいという意見もありました。
さらに、政治と金の問題に終止符を打ち、経済政策や安全保障政策をしっかりと遂行することが求められていました。
国民民主党の台頭により、自民党に対する期待感が薄れつつあるとの意見もあり、今後の政局に注目が集まる状況です。
ネットコメントを一部抜粋
自民党の成功体験は高度成長期の貿易黒字で莫大な金が日本に入ってきた時代の政治経験だけです。
結局、自民党は何も変わらないと国民から言われないようにするためには、政治と金に決着をつける以外にないのでは。
国民が求める政策を野党と話しながら実現してくれたらいい。
選挙で負けてそれを総括して責任をとらないままでは、組織は成り立たないと思います。
自民党が勝ち続けてきたのは裏金で蓄えた財力やら、統一教会の力を借りた集票力やらがあってこその結果であって、それを封じられたら負けちゃいました。