ゼレンスキー大統領がロシア西部での越境攻撃を初めて認め、ウクライナ軍の活動を強調しました。国境地域の防衛が目的です。
7日のビデオ演説において、ゼレンスキー氏はシルスキー総司令官からの報告を受け、ロシアのクルスク地方に加え、ベルゴロド地方でも「積極的な作戦」を継続していると述べました。
この発言は、ウクライナ軍がロシアとの国境に接する地域を守るために行動していることを示しています。
ウクライナ軍は昨年8月にもロシア西部のクルスク州で越境攻撃を行っており、今回の発表はその延長線上にあると考えられます。
ゼレンスキー大統領は、ウクライナ領内でロシア軍が使用する装備や後方のインフラを破壊することが重要であり、越境作戦を継続する意向を示しました。
ロシア軍は北朝鮮兵士を投入して攻勢をかけているものの、ウクライナ軍は依然として一部の地域を占領している状況です。
このような軍事的な動きは、ウクライナとロシアの緊張関係をさらに高める要因となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ec1d3967489f9f76c18f32c878916bf3ad6ad80b
ゼレンスキー氏がロシア西部での越境攻撃を初めて認めたことに対するコメントは、戦争の現状や和平の可能性について多様な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、双方が有限の兵士や装備を持つ中で、戦線を広げることの意味について疑問が呈されました。
特に、ロシア軍も東部や南部から兵員を引き抜いている状況にあり、兵員の新たな補充がないため、戦争の持続可能性が懸念されました。
また、北朝鮮兵の参戦がウクライナの誤算であり、越境攻撃がなければ投入されなかった兵力の可能性が指摘されました。
停戦を議論するためにはロシア領内に占領地を残す必要があり、攻撃による犠牲が多くなることへの懸念も示されていました。
さらに、アメリカの後方支援が期待できなくなる中で、ウクライナが越境攻撃に出るしかないという意見もありました。
停戦に応じないプーチン大統領に対する批判や、トランプ元大統領の動向についても言及され、戦争が終わる見通しが立たないことへの不安が伝わってきました。
全体として、ウクライナ国民への応援や戦争の行く末に対する心配が色濃く表現されていました。