スペインメディアがレアル・マドリーのムバッペの守備の問題点を指摘。彼の低い走行距離とプレッシャー回数がチーム戦術に悪影響を及ぼしていると報道され、選手間での不満も浮上している。
昨季、歴史的な3冠を達成したレアルですが、今季はラ・リーガでバルセロナに首位を譲り、エル・クラシコでは0-4の大敗を喫しました。
また、UEFAチャンピオンズリーグでも成績が振るわず、現在18位に沈んでいます。
ムバッペは今夏に加入し、エル・クラシコでフル出場したものの、走行距離はわずか8キロにとどまり、通常のFWが10キロ以上走る中で目立つ低さでした。
このため、他の選手に守備の負担がかかり、チーム全体のボール奪取戦術が崩れていると分析されています。
さらに、ムバッペはプレッシャー回数がリーグワーストであり、FWの中で最も低い数値を記録していることが指摘されています。
特に、マジョルカの浅野拓磨のプレッシャー回数が4.49回であるのに対し、ムバッペはその半分以下という結果です。
この戦術的不均衡が、MFジュード・ベリンガムに悪影響を及ぼしているとも言われており、彼はより多く走らなければならず、パフォーマンスが低下しています。
チーム内ではムバッペの役割に不満が生じており、特にバルセロナ戦では選手同士の激しい議論が交わされたとのことです。
カルロ・アンチェロッティ監督もこの問題を認識しているものの、現時点での解決策は見つかっていないようです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a4af504bc0daa711fb99a9777a1f1ef037417f61
ムバッペの守備に関する課題がレアル・マドリードに影響を及ぼしているとのコメントが多く寄せられていました。
特に、ムバッペが攻撃時にほとんど動かないことが問題視され、試合の大部分で何もしない状態になる可能性があると指摘されていました。
また、良いフォワードはオフボールの時でも守備やポジショニングに気を配り続ける必要があるとの意見があり、ムバッペにはその意識が欠けているのではないかという懸念が示されていました。
若い選手たちのスプリント能力の限界についても触れられ、特にスター選手は攻撃に集中するために守備に使うスプリントを減らす傾向があるとされていました。
さらに、他の選手たちとの比較も行われ、浅野選手とのスタッツの違いや守備意識の面での評価が行われていました。
守備をしない選手に対する批判も見受けられ、特に仲間からの信頼を得るためには守備も重要であるとの意見が強調されていました。
全体として、ムバッペの守備課題が今後のチーム戦術に影響を与える可能性が高いという見解が多くのコメントに表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
最初からレギュラーを保証するのではなく、暫くはたとえば最後の3、40分だけ出場させて
サッカー選手って若く全盛期でトレーニングを積んでも、スプリントって20回が限度だというね。
一度浅野とエンバペを交換して、両チームの勝率がどうなるか見てみたいですね。
守備したく無くて得点だけは上げたい選手、韓にもセルデックにもいるけど、日本代表にはいらない。
味方からすると、気分で守備したりしなかったりって選手が一番困る。