韓国で日本語を学ぶ生徒が急増。中国人気の低下が影響し、ビザ取得の容易さや日本文化の人気も後押し。
要約すると韓国・釜山市の高校で日本語を学ぶ生徒が急増しており、教室が「パンク状態」となっている。
特に第2外国語として日本語が選ばれるケースが多く、ある私立高校では生徒の約8割が日本語を希望している。
韓国の教育現場では、少子化や第2外国語の授業が減少している中で、日本語の選択割合が2020年比で11.5ポイント増加し、全体の61.4%を占めるに至った。
日本語が選ばれる理由として、韓国語と語順が似ていることや、漢字の難しさが挙げられる。
また、中国人気の低下も影響しており、韓国人の81%が中国に否定的な見解を持っているという調査結果もある。
さらに、卒業後の進路を見据えた生徒が日本語を選ぶケースも増えており、日本でのビザ取得が容易であることがその理由の一つだ。
日本の文化、特にアニメや漫画が人気であることも、日本語学習を促進する要因となっている。
日本語能力試験(JLPT)の受験者数も増加傾向にあり、特に初・中級の受験者が増えていることが注目されている。
これは、旅行を目的として日本語を学ぶ人々が増えていることを示唆している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5bfe48093c3712e105ff195821be7e1f4833574b