楽天が自動配送ロボット「楽天無人配送」を晴海エリアで正式に開始。スタバや吉野家から商品を届けるサービスで、便利さと楽しさが好評。
要約すると楽天グループは、自動配送ロボットによる新たな商品配送サービス「楽天無人配送」を11月6日から東京・晴海エリアで正式に開始しました。
このサービスは、専用サイトを通じてスーパーや飲食店の商品を注文し、ロボットが自動で届けるというものです。
サービス開始時点では、東京都中央区晴海全域に加えて、月島と勝どきの一部が対象エリアとなっています。
具体的には、スターバックス、文化堂、吉野家の3店舗が利用可能で、5300品以上の商品を取り揃えています。
配送は、日々10時から21時の間で行われ、最短30分後から最長6日後までの15分刻みで配送枠を選べる柔軟性があります。
さらに、利用者はスマートフォンでロボットの位置をリアルタイムで確認でき、目的地に近づくと通知が届く仕組みになっています。
ロボットの上部にある操作パネルに暗証番号を入力することで、商品を受け取ることができ、雨天時でもサービスは利用可能です。
配送料は100円（税込）ですが、今後料金体系は見直される予定です。
試験運用では、ロボットに人員が随行していましたが、正式サービスでは遠隔操作での運行が実現しました。
テスト提供では、利用者から「買い物が便利になった」「ロボット配送が楽しい」といった好評の声が寄せられました。
このプロジェクトは経済産業省の補助金を受けており、今後の展開にも期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c3a0f3bc7304e80e81b214208aaa52a8cc5f254c