ファーウェイ、増収も減益の理由とは?

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ファーウェイは2024年1~9月の業績を発表し、売上は増加したが純利益は減少。新OSやスマホの発売に期待を寄せるも、CEOは米国制裁によるチップ調達の困難さを訴えている。

要約すると華為技術(ファーウェイ)は、2024年1~9月の業績を発表し、売上高は前年同期比で29.55%増の5859億元(約12兆3000億円)に達した一方で、純利益は13.75%減の629億元(約1兆3000億円)となり、増収減益の結果となった。

研究開発費は10.78%増の1274億元(約2兆7000億円)に増加し、同社の革新への取り組みが伺える。

具体的な事業別の業績は明らかにされていないが、スマートフォン事業は回復基調にあり、クラウド事業や通信事業も堅調であると考えられている。

特に、自動車事業や人工知能(AI)事業に関しては、さらなる成長が期待されている。

市場調査会社Canalysのデータによると、2024年7~9月の中国スマートフォン出荷台数は前年同期比で24%増の1080万台に達し、市場シェアは16%で国内2位となっている。

さらに、ファーウェイは10月22日に完全自社開発の基本ソフト(OS)「HarmonyOS NEXT」を発表し、11月20日頃には新型スマホ「Mate 70」を発売する予定である。

この新型スマホは新OSを搭載しており、販売が期待されている。

しかし、任正非CEOは依然として将来に対する危機感を抱いており、米国の制裁によりファーウェイが高性能チップを調達するのが困難な状況を指摘。

「99%の中国企業は米国の制裁を受けていないため、ファーウェイよりも優れた性能の半導体チップを調達できる」と述べ、依然として厳しい状況にあることを強調した。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a5d1016765df268b48c481709dd899c537fd29a

ネットのコメント

ファーウェイは増収を記録したものの、減益という難しい状況に直面していたことが話題になりました。

その中で、ネットのコメント欄には様々な意見が寄せられました。

特に、日本にいるファーウェイユーザーからの助けを求める声が多く、マイナカードやヤフーニュースの動画からの締め出しについての不満が表明されていました。

ユーザーは、ファーウェイの製品が日本でも広く使われていることを強調し、アメリカの影響を受けずに再び日本市場に戻ってきてほしいと願っていました。

さらに、経営陣の危機感を評価するコメントもあり、ファーウェイが常に危機を乗り越えて成長してきたことに期待を寄せる声がありました。

チップ供給に関する情報も話題となり、特にTSMC製チップが使用されていることが指摘されていました。

全体として、ファーウェイの復活を願う意見が多く、ユーザーの期待が感じられるコメントが多く寄せられていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 日本にいるHuaweiユーザーを助けて欲しい。

  • 危機は危ない状況中に与えた機運である!
  • 理解し動かすのは素晴らしい経営者と優秀陣営。

  • 頑張れ、華為。

  • ascent910bにtsmc製チップが組み込まれていたそうですね。

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