ホンダが「パイロット HRCプロトタイプ」をSEMA Show 2024で初公開。全長5m超の大型オフロードSUVで、オフロード性能を強化した特別モデルです。
このモデルは全長5メートルを超える大型オフロードSUVで、ホンダのミドルサイズSUV「CR-V」の“兄貴分”にあたります。
初代モデルは2002年に登場し、現行モデルは2022年に発表された4代目で、5077mmの全長、1994mmの全幅、1803mmの全高を持ち、広々とした室内空間を提供しています。
最大7人または8人乗りの設計で、ファミリー向けにも適しています。
パワートレインには、最大出力285馬力と最大トルク262lb-ftを発揮する3.5リッターV型6気筒エンジンが搭載され、10速ATと組み合わされています。
駆動方式はFFまたは4WDが選べます。
今回公開された「パイロット HRCプロトタイプ」は、オフロード性能を強化した特別モデルで、HRCが設計したパーツが搭載されています。
外観は、屈強なフロントバンパーやスキッドプレート、大径のオフロードタイヤでタフギア感を強めており、最低地上高もリフトアップされています。
さらに、ウインチや専用ルーフラック、燃料キャニスターなどの冒険心を掻き立てる装備も取り入れられ、スポーティな印象に仕上げられています。
HRC USのシニア・バイス・プレジデントであるジョン・イケダ氏は、HRCの技術を活かしてお客様に楽しんでもらえるクルマを提供することへの興奮と挑戦を語り、アキュラやホンダのファンとのつながりを深めることを目指していると述べています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/738827d89e342faaedf2e6a514bd283fba86b251