石原伸晃氏が衆院選の自民党大敗を批判し、2000万円支給問題について「センスない」と発言。選挙対策の不備を指摘し、今後の政局についても言及した。
自民党は公示前から56議席減の191議席にとどまり、連立政権を組む公明党と共に過半数を割り込む215議席にしかならなかった。
この結果、政権運営が困難になり、28議席を獲得した国民民主党に事実上のキャスティングボートを握られる形となった。
石原氏は、党の選挙対策に対して「惨敗ですよね。
やっぱりハンドリングが悪いというか」と痛烈に批判した。
さらに、党派閥の裏金事件が有権者の反感を買ったことや、選挙期間中に公認されなかった候補者に2000万円を支給した件が逆風となったことも指摘した。
彼は「政策活動費だから、みんな2000万円だって言ったら、そりゃあ選挙勝てないですよ。
大根が100円か200円でみんなカリカリしているのに、ダメですよ。
センスない」と断言し、スタジオでは笑いが起きた。
進行役の阿川佐和子も驚きを隠せなかった。
11日には特別国会が開かれ、首班指名選挙が行われる予定で、石原氏は自民党が第1党であるため、石破総裁が引き続き総理になると見通しを述べた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d510418b5649ba67d675be2b9158a01b89d63e81
石原伸晃氏が自民党の大敗を厳しく批判したニュースに対するネットコメントでは、税金の使い方や政治資金の問題に関する意見が多く寄せられました。
多くのコメントが、自民党が選挙資金を高額に支出していることや、議員の金銭感覚に対する厳しい批判を展開していました。
特に、国民の税金がどのように使われているのか、またその使い方に対する見直しが必要であるという意見が強調されていました。
さらに、生活保護や医療費の優遇措置、議員の給料など、具体的な例を挙げて税金の使い方に疑問を呈するコメントも多く見受けられました。
石原氏自身についても、彼の発言が国民の実情に合っていないとの指摘があり、世襲議員としての立場や環境が影響しているとの意見もありました。
全体として、国民の生活を重視した政策の必要性や、政治家の金銭感覚に対する理解が欠如しているとの声が多く、今後の政治に対する期待や懸念が表明されていました。
ネットコメントを一部抜粋
こんなことに税金を使っていながら、「103万円の壁を178万円にしたら税収が7-8兆円減る」と騒いでいる。
今回に限らず自民党は選挙の度に高額な選挙資金を出しているんです。
裏金問題で批判されている議員に、自民党が二千万円も支給するなど、石破総理の行為は国民の意向と乖離していると言っても過言ではありません。
石原さんも発言は立派なんだけど、かなり無理があると感じる。
2000万円問題は、そもそも公認しないのにそのまま支部長にして対立候補も立てないってのが矛盾。