スズキの新型SUV「フロンクス」が試乗され、取り回しやすさとスポーティーな性能が評価されている。日本市場向けに特化した仕様で、ホンダ「WR-V」との競争も激化中。
全長3995mm、車幅1765mmのコンパクトなボディでありながら、最小回転半径4.8mを誇り、運転が非常にしやすいという印象を持たれた。
また、エンジンは1.5Lの直列4気筒でマイルドハイブリッド化され、6速オートマチックが搭載されている。
特に、日本市場に合わせたサスペンションセッティングが施されており、快適な乗り心地を実現しているが、一部のユーザーには「乗り心地が硬い」と感じられる可能性もある。
フロンクスは、ホンダの「WR-V」との競争が激化する中で、デザイン、走行性能、快適性、予防安全機能の4つの領域で差別化を図っている。
開発チームは、日本のユーザーからのフィードバックを基に、特に予防安全機能の重要性を認識し、フロンクスの仕様を調整した。
なお、フロンクスはインドで生産されるグローバルモデルであり、日本市場向けに特化した改良が施されている。
全体として、フロンクスは扱いやすさと快適性を兼ね備えたコンパクトSUVとしての地位を確立しつつある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b49f92151a4e6fc6dda9b3bfa52884789ed8825f
スズキの「フロンクス」とホンダの「WR-V」に関するコメントには、両車の特性や市場での競争に関するさまざまな見解が寄せられていました。
多くのコメントでは、スズキがインド市場に特化した戦略が賢いと評価されており、特にスズキのインド国内シェアが高いことが強調されていました。
コメントの中には、スズキの価格設定が魅力的であるとの意見があり、実際にスズキの車に乗っている人からはお手頃価格に感謝する声もありました。
また、フロンクスのデザインや装備についても好意的な意見が多く、特にカーナビやパーキングカメラが標準装備である点が評価されていました。
一方で、乗り心地やパワーに関しては賛否が分かれ、特に坂道でのパフォーマンスに不満を持つコメントも見受けられました。
競争については、コンパクトSUV市場が活性化することで消費者にとって良い影響があるとの意見があり、両車の比較が行われる中で、それぞれの特徴や魅力が浮き彫りになっていました。
特に、フロンクスが日本市場だけでなくインド市場でも成功することが期待されている一方で、WR-Vはデザインやブランドに対する好みが分かれるという意見もありました。
全体として、スズキとホンダの新車に対する期待や懸念が交錯し、消費者がどのように選択するかが注目されている様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
世界中の大手自動車メーカーとガチンコで戦うより、人口世界一になるインド市場に特化した戦略は賢いと思います。
乗ってみたいとワクワク感を感じる車だと思います。
十分他メーカーのコンパクトSUVと張り合える中身と思います。
カーナビや360℃パーキングカメラやシートヒーターが標準装備でこの価格は凄いね。
インドで上級ブランドのネクサ扱いになっているフロンクスの方が、造りは良さそうに見えますね。