エリザベス女王杯でスタニングローズが約2年ぶりのG1勝利。ノーザンファームは“バラ一族”の繁栄に期待。今後も活躍が見込まれる。
このレースは京都で開催され、芝2200メートルの距離で行われました。
スタニングローズは、好位を追走しつつ、早めに先頭に立つという積極的なレース運びを見せ、そのまま押し切る形で勝利を収めました。
勝ちタイムはレースレコードとなる2分11秒1で、騎乗したクリスチャン・デムーロ騎手にとっても、22年の同レース以来のJRA・G1・5勝目となりました。
ノーザンファームの中島文彦GMは、スタニングローズのレース運びについて「王道の競馬で強かった」と評価し、勝利を喜びました。
スタニングローズの母であるローザブランカはすでに繁殖を引退しており、ノーザンファームとしては、スタニングローズが繁殖入りすることを見越して期待を寄せています。
また、スタニングローズの後継となる2歳のブルーミングローズが高野厩舎に所属しており、今後も“バラ一族”の活躍が期待されるとしています。
ノーザンファームは、スタニングローズを通じてこの一族の繁栄を図る意向を示しており、競馬界における“バラ一族”の存在感は今後ますます強まっていくことでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/45163eb9497f3cbd7773a91077c514ed8c1b2a38
スタニングローズがエリザベス女王杯でのG1勝利を果たし、多くのファンから称賛の声が寄せられました。
特に、彼女がバラ一族の一員であることから、血統への期待が高まったようです。
コメントの中には、スタニングローズの母親であるローズバドへの思いを語る人もおり、強烈な末脚でのレース展開が記憶に残っていることが伺えました。
また、彼女がスターズオンアースやナミュールと競い合った経験から、ようやく本来の走りを取り戻したとの意見もありました。
これにより、G1馬としての貫禄を見せたことが評価されていました。
さらに、牝馬の活躍が牡馬に比べて少ないことから、今後の活躍馬の誕生に期待する声も多くありました。
特に、2着のラヴェルについてもキョウエイマーチ一族への期待が寄せられ、牝馬一族の面白さが再認識されていました。
騎乗したルメール騎手に対する意見も分かれ、馬の強さが重要であるという意見があった一方で、彼の騎乗技術を評価する声もありました。
スタニングローズの復活勝利を祝うコメントや、今後の繁殖に期待する意見もあり、ファンの間での盛り上がりが感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
バラ一族の中ではローズバドが好きだった。
ようやく本来の走りを取り戻してくれたか。
牝馬一族面白いと思います。
やはり馬が強くないと、狭いところでも抜け出せないのですね。
スタニングローズは見応えのある走りを見せてくれました。