ファウジア・アミン・サイードさんがISに拉致され、10年間の奴隷生活を経てガザから救出された。彼女は衝撃的な体験を語り、性暴力や人権侵害の実態を明かした。
彼女は、パレスチナ自治区ガザから救出され、その過酷な体験を語った。
2014年8月、ISはヤジディ教徒を襲撃し、6000人以上の女性や子どもを誘拐して奴隷として売買した。
ファウジアさんは、11歳の時に誘拐され、4日間食事を与えられず、ようやく与えられた肉の味に違和感を覚えつつも、飢えに耐えかねて食べた。
その後、食べた肉が赤ん坊の肉であることを知らされ、衝撃を受けたという。
さらに、彼女は2015年にシリアに連行され、数百人の囚人とともに劣悪な環境で監禁された。
ISの戦闘員たちは、気に入った女性を選び出し、ファウジアさんは5回も売買された。
彼女は、薬物を飲まされて眠っている間に性暴力を受け、15歳で二人の子どもを出産することになった。
彼女の体験は、ISによる残虐行為の一環として、深刻な人権侵害を浮き彫りにしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9f56c2e7ec61e57d76fa08f23abdfc585ba36ce1
コメントでは、ファウジア・アミン・サイードの衝撃的な証言を受け、現代における残虐行為や奴隷生活の実態について多くの人々が驚愕し、同時に深い悲しみを感じていました。
特に、戦争や紛争が引き起こす悲劇的な状況が語られ、平和の大切さが再認識されました。
多くのコメントが、他国の状況を自分事として捉え、いつ自分たちが同じような状況に陥るかわからないという危機感を抱いていたことが印象的でした。
また、子どもたちの未来を心配する声も多く、彼らを守るために何ができるのかを考えるきっかけとなったようです。
さらに、宗教や文化が引き起こす残虐行為についての疑問や、戦争の根本的な問題に対する批判も見受けられ、これらの問題がどのように解決されるべきかを考える重要性が強調されていました。
全体として、コメントは人間の尊厳や平和の重要性を訴え、社会全体での意識の変革を求めるものでした。
ネットコメントを一部抜粋
日本は平和で良かったと言う方も多いと思いますが、私はどんな国であっても、いつ戦争に巻き込まれてもおかしくないと思っています。
うちにも娘がいるので、とても辛い。
15歳で自分が愛していない父親の子どもを2人産んで、環境に罪のない子どもを心配だろう。
どうか祈りが通じて欲しい。
早く平和な世界になってほしい。
人間が思いつく限りの残虐な行為と性暴力。
現代でもまだこんな世界があるのかと驚愕してしまう。
終わりの見えない奴隷の10年が、どれだけ長く辛いものか。
残虐な行為が北斗の拳みたいですね。