石破茂氏が第103代首相に選出されるも、決選投票で過半数を獲得できず、無効票が84票に。30年ぶりの決選投票となった。
首相指名選挙では、石破氏と立憲民主党の野田佳彦代表が決選投票に進出したが、石破氏は221票を得たものの、過半数には届かず、無効票が84票に上った。
自公与党は衆院で過半数を割っていたため、決選投票に至った。
参院本会議では、石破氏が142票を獲得し、過半数を達成して正式に首相に指名された。
選挙の過程では、石破氏が緊張した様子で待機し、選出後には拍手の中で頭を下げた。
一方、敗れた野田氏も冷静に拍手を送った。
今回の決選投票は、1994年以来30年ぶりであり、過去に村山富市氏が選出された際の決選投票を思い起こさせる出来事であった。
石破氏は、今後の政権運営に向けて注目される存在となる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/71e3984aedeb070ecda88a520fae2d946728266a
石破茂氏が第103代首相に選出されたものの、決選投票で過半数に達しなかったことに関して、ネット上では多様な意見が交わされました。
多くのコメントでは、現在の国会が与党と野党の境界が曖昧になっている状況について言及され、少数政党の議論への参加が求められました。
あるコメントでは、今の日本にとってこの状況が良いと感じる人もおり、少数政党が法案に積極的に関与することを期待する声がありました。
さらに、野党の選挙結果に対する意見もあり、特に共産党と立憲民主党の支持状況が指摘され、野党が一本化できなかったことが問題視されました。
自民党の立場についても、少数与党としての利点があると評価する意見があり、政策議論の重要性が強調されました。
一方で、無効票や白票の問題が挙げられ、選挙に対する矛盾が指摘されるなど、野党に対する期待が薄れている様子も見受けられました。
全体として、石破氏の首相就任に対する期待と同時に、今後の政治の行方に対する懸念が入り混じったコメントが多く寄せられました。