トランプがイーロン・マスクを「政府効率化省」のトップに任命し、大規模な構造改革を指示。省は規制削減を目指し、2026年までに活動を完了予定。
この新省は正式には「Department of Government Efficiency」と呼ばれ、略称「DOGE」を用いることをマスクが好んでいることが特徴です。
この省の目的は、過剰な規制や無駄な支出を削減し、連邦機関を再構築することにあります。
トランプはこの新省の役割を、第二次世界大戦中のマンハッタン計画に例え、政府外からの助言を提供することだと述べました。
省の活動は、米国の独立250周年にあたる2026年7月4日までに完了する見込みで、トランプの任期の半分程度で終了する予定です。
具体的な運営方法は不明ですが、トランプの声明によれば、ホワイトハウスおよび行政管理予算局と提携し、起業家的アプローチを政府に導入することが目的とされています。
また、この省は議会の承認が必要な連邦省庁ではなく、政府外のコンサルティング機関として機能することになります。
マスクは、政府効率化省の設立を9月に提案し、AIで生成した自身の写真をSNSに投稿して「米国政府に奉仕する機会を楽しみにしている」と述べた経緯があります。
ラマスワミは連邦政府の労働力を大幅に削減し、いくつかの機関を閉鎖する意向を示しており、マスクも連邦機関を小規模化し、活動を議会の承認範囲内に限定すべきだと主張しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4c04bcf69caf20a3e947bc2d67e5f966a71a65ff
トランプがイーロン・マスクを新省トップに任命したことに対するネットのコメントでは、アメリカの政治的な変化の速さに対する羨望が多く見られました。
特に、台湾のデジタル大臣オードリー・タンの起用を引き合いに出し、政治における新しい人材の登用に期待を寄せる声がありました。
日本においては、タレントや芸能人の起用が多いため、政治的な人材の選定に対する不満が表現されていました。
また、小さな政府を目指すトランプ政権に対して、貧困層への支援が不可欠であるという意見もあり、ハリスの敗因を挙げてその重要性を訴えるコメントもありました。
さらに、アメリカの抜本的な改革に対する羨望が示され、日本の不要なNPO法人の廃止に例える意見もありました。
全体として、政治に対する期待感と同時に、社会的な課題への配慮が必要であるというバランスの取れた意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
こんな簡単に政治を変えられるアメリカが羨ましい。
小さい政府を目指してるようだけど貧しい人への支援は手厚くしなきゃダメだよね。
日本でいうならば不要なNPO法人等を潰しような役割かな?
ヤンキー風に言ったら異論増苦ですね。
約150億で買った地位。